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筋トレと脂肪燃焼の関係

 
 あなたは、筋トレと有酸素どちらを先にしますか?


 筋力トレーニングに励み、健康意識の高い人は、ジムでトレッドミルやバイクといった有酸素マシンを筋トレ同様に使っていると思います。


今回は ”筋トレと有酸素の関係” についてお話ししていきます。



筋トレに効果的な有酸素運動

 陸上の長距離選手がしているような長い時間の有酸素運動は、筋肉が分解されて細くなってしまうリスクがありますが、適度に有酸素を行うと筋トレの効果をアップしてくれます。


心肺機能の向上

 有酸素運動をすることで、心肺機能が向上し、筋トレ時に必要な酸素を多く取り込むことができます。その結果、質の高いトレーニングが再現でき、筋力向上が見込めます。
 さらに、筋肉が付くと基礎代謝も向上するので脂肪燃焼の促進に役立ちます。

 筋トレと有酸素を並行してする場合は、15~20分程を週2~3回すると効果的です。有酸素をする時の強度としては、息が上がらない程度のジョギングやウォーキングのレベルでOK!


これだけは注意!!

 有酸素→筋トレは逆効果!

 有酸素運動は15~20分すると、脂肪の分解が促進されるホルモンが分泌される。そのホルモンが出た状態で筋トレを行うと、筋肥大の効果は低くなる。さらに、筋トレ前に有酸素をすることによってエネルギーを消費する為、筋トレのボリュームも下がってしまいます。
 
 逆に、筋トレを先にすることによって成長ホルモンなどの分泌が高い状態で有酸素をすると、脂肪燃焼効果がさらに高まります。加えて、軽めの有酸素をすることで、筋トレの疲労回復が促進されます。
 


まとめ


筋トレ→有酸素の ”メリット・デメリット”

 メリット
・脂肪分解を促すホルモンが分泌された状態での有酸素でより脂肪燃焼効果が期待できる。
・筋トレ後の有酸素で、疲労回復の効果が期待できる。


 デメリット
・有酸素を先にすると、エネルギを使うため筋トレのボリュームが減少する。
・筋トレ前の有酸素は、成長ホルモンなどの分泌が抑制されてしまう。

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