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生活記 2024/5/27-29
2024/05/27
月曜日。在宅勤務。天気が今日明日と悪いと聞いていたので洗濯はしなかった。パソコンに向かいながら最近パートナーがいっていた「まだ別居をしているし何も変わらない日々のはずなのに結婚をしてからのほうが幸せが多いよね」というのは不思議だけれどその通りだと思ったことを思い出したりする。ひとりの人生だったのがふたりの人生になって、以前より未来を想像する時間が増えたからだろうか。少しだけひとりのときよりも楽しみな未来を想像できる。結婚契約を結ぶことで公式に協力し合えるパートナーができて安心して生活を送れている気もする。結婚はしなくても良いけれど一度してみてもいいものかもよ。と過去のわたしに言ってあげる。
2024/05/28
火曜日。出社の予定だったが大雨だったので彼の家で仕事をした。朝ごはんにはサンドイッチを、お昼にはお野菜プレートとペンネを大葉ソースで、三時にはクッキーとコーヒーがでてきて、夜は今季最後のそら豆をいただくなどした。
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2024/05/29
水曜日。昨日の大雨は夢だったのか、青々とした空。一日の機嫌は朝起きてから洗濯物を気持ちよく干せるかにかなり左右されているなと思いながら、パンパンと大きな音を立ててバスタオルを伸ばす。今日はメルカリで購入した円卓が届く日。食器棚の次に購入した家具。円卓で食事をするとき、人との平等な距離感や食卓の一体感、卓を囲む人々の表情が見えることで、どこかスムーズにコミュニケーションがとれる感覚が気に入っている。彼がうまく見つけてきてくれたこの円卓の中で、おいしい食事を並べて大切な人々と囲む未来を想像しながら、またパソコンに向かう。
そういえばたまたまみた米津玄師のインタビューがちょっとよかったのでメモ。三十代に突入したときの今までにない力が抜けた感覚をうまく言葉にしてくれている。
自分も30代になって、いろいろ思うことや感じることも変わってきて。30歳になった節目のあたりで人生ゲームの司会者みたいな人が降りてきて「あなたの30年間の人生はこんな感じでした。さあ引き続きどうぞ」って、いろんなパラメーターがパッと示されたような感覚があったんです。自分なりにがんばってやってきたけど、それによって成功した部分もあれば、失敗した部分もある。大きく育った部分も全然育たなかった部分もある。そうやって自分が今まで生きてきた人生を振り返って、どうあがいても、どうがんばっても自分は自分でしかないなっていうあきらめがついた。よく言えば受け入れた、悪く言えば開き直った感じがあったんです。それによって浄化された部分もあったけれど、とはいえできなかったことができるようになるわけじゃないから、依然として目の前に困難もある。そうなってくると「落ち込んでる時間なんてないな」という感じがどんどん大きくなってきて。
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