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■これができたら、今すぐ「課長」だ!
皆さんは、「じりつ」と聞くと、どんな漢字をイメージされますか?
また、その漢字の意味を意識したことはありますか?
基本的に「じりつ」には、2つの漢字が当てはまります。
➀「自立」・・・他に頼らず独り立ちすること。
➁「自律」・・・自分自身で立てた規範に従って行動すること。
それぞれの漢字の意味は、このようになっていますね。
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■私たちに求められている「自立と自律」
・コロナ禍により”仕事”を取り巻く環境が大きく変化
コロナ禍により仕事を取り巻く環境は大きく変化しました。
テレワークや直行直帰、企業によっては、オフィスを廃止したところまで
あります。
これらにより、オフィスで上司、先輩とコミュニケーションをとる機会も
極端に減りました。
一部の上司、先輩は、変化する環境に対応することに力を奪われ、部下、
後輩から声を上げなければ「困りごとはない。」また、「困ったら相談し
てくるだろう。」と判断し、自ら声を掛けることもほとんど行っていない
のが実情ではないでしょうか?
本来であれば「●●書類の提出は、明後日締切だけど大丈夫?」とか「困ったことはない?」と上司、先輩から声を掛けなければ、いけないと思うのですが、その余裕すらない上司、先輩が多くなっています。
上司、先輩は、自分の仕事をこなすことに精一杯で、他に目を向ける余裕がないのです。
部下、後輩の方から声を掛けるまで(部下、後輩の)様子が「わからない」のです。
「自分の状況を見ていれば、そのうち声を掛けてくれるだろう?」と思っていても、そもそもその状況が「わからない」のです。
待っていても声を掛けてくれる上司、先輩は、ほぼいないと思った方が正解です。
そういう意味でも、自分を守るため、私たちが求められているのは、困ったときには自ら上司、先輩に声を掛けることと、私たち自身の「自立と自律」だと思います。
コロナ禍により増加したテレワークを中心とした働き方の環境変化に伴い「自立と自律」は必須事項なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704631398792-F95rqfHGFH.jpg?width=1200)
■「自立」と「自律」実践には、「考える➡工夫する」が必要
・仕事は「能動的に!」
仕事は、能動的に取組みましょう。
分からないこと、相談は、聞かれるまで待つのではなく、自分から上司、
先輩の声を掛けましょう。
また、目標(ゴール)が大きなもの(時間や手間がかかり、レベルの高いもの)
の場合
➡自ら小ゴールを設定(マイルストーン)し、その小ゴールを一つ一つ積
み上げ、最終的に大きな目標(ゴール)に到達するのです。
※小ゴールについては、自分で立てた目標なので自分以外の誰も
チェックしてくれません。
=つまり、「自立&自律」が必要になるのです。
これは、自立(自分で決め、自ら実践・完結する)と自律(ルールを逸脱しな
いように自分自身を鼓舞しながら進める)がなければ実行は難しいことなの
です。
![](https://assets.st-note.com/img/1704631991951-z6jDNlfvRy.jpg?width=1200)
■「自ら考え行動」できれば、今すぐ「課長」だ!
・「指示待ち」からの脱却➡「自ら考え行動する」
自ら考え、行動し、課題が生じたら柔軟に対応しながら目標を達成する。
このビジネススキルを「持っている」、「持っていない」のいずれかで、
今後、会社人生を歩んでいく場合の「評価」において、大きな差が生じる
可能性があります。
※当然、「持っている」方が高い評価に繋がります。
今までは、オフィスに出社し、上司から具体的な指示を受け、一生懸命業
務に邁進する。
この仕事のやり方だけで、何とか会社生活を送ることが可能でした。
しかし、環境が大きく変わり、オフィスに出社せず仕事をすることが推奨
されている現在、上司も環境に対応することで余裕がなく、部下に対して
キメ細かな指示を出せる人が少なくなってきました。
そうなると、「指示待ち」で仕事をしていた人にとって、今までやったこ
とのない「自ら考え行動」し、修正が必要なら、その修正案も検討した上
で、上司に説明、相談&指示を仰ぐ、という、能動的な行動が必要になり
ます。
皆さんも自分の意識を変え、「自立と自律」を自己完結できるようにするには、どのように行動して行けば良いのか?を考え実践して行きませんか。
課の責任者である、「課長」は、「自ら考え行動」、「自立&自律」する
ビジネススキルを最低限発揮しながら、「部下の育成」を実現していかなければ、存在意義がありません。
逆に言えば、上記のビジネススキルがある人なら、直ぐにでも課長を任せられるということです。
仕事は、常に目的を意識しながら、それを実現するためには、どうすればいいのか?を考えながら実践して行きましょう。
いきなり、最終目標(ゴール)を目指すのではなく、達成までの小目標(マイルストーン)を設定し、それを達成しながら最終目的(ゴール)を目指しましょう。
小目標を設定するのは、後ほどのご提案で書かせていただきますが、小さな目標でも、目標達成を積み上げることでモチベーションを落とすことなく最終目標(ゴール)を達成するために必要なやり方の一つです。
※最終目標(ゴール)を達成するためゴール達成までの道のりでいくつかの
小目標を設定し達成を積み上げて行く。
・・・小目標の達成感を積み重ねることによりモチベーション維持に
繋がるのです。
次回は、下記リンクをクリックしてください!
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