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■仕事が「できる人」の目的達成法Part1

※少し長くなるので2回に分けてご提案させていただきます。
どんな仕事にも、目的(ゴール)があります。
注意しなければならないのは「目的(ゴール)」と「目標(マイルストーン・小ゴール)」の違いを認識した上で取組む必要があるということです。
 ※目標(マイルストーン・小ゴール)を積み重ねた先に目的(ゴール)がある
  
のです。
皆さんは、目的(ゴール)達成に向けて、どのように取組んでいますか?


■一生懸命取組んでいるのに、なぜ目的を達成することができな いのか?

・なぜ、目的(ゴール)が達成できないのか?

 皆さんは、毎日、様々な障害(トラブルや上司から急遽指示された仕事の
 対応や体調不良など)を乗り越えながら目的(ゴール)達成に向け、仕事に
 取組んでいるのではないでしょうか?
 しかし、一生懸命頑張っているのに締切近くなっても「終わらない…ど
 うしよう…」ということが多く、何とか期日までに提出できたとしても、
 締切に間に合わせただけの「やっつけ仕事」になっていたり、状況によっ
 ては締切を延長して欲しいとお願いする…こんなケースが多いのではない
 でしょうか?
  ※余裕で締切を迎える人も中にはいると思いますが、人員的に余裕のな
   い部署では、締切日に追われる日が続いていると思います。
 目的(ゴール)達成に向けた計画(スケジュール)は立てているが、スケジュー
 ル通りに進まないことが多い…
 どうしてこうなるのでしょうか?
 目的(ゴール)達成までの「業務量」「仕事の難易度」などを把握した上
 で、余裕を持った計画(スケジュール)立てられていないことに要因があ
 るのではないでしょうか?
  ※予備日のないギリギリのスケジュールを立てていると、急な仕事が
   入った場合、リカバリーができず、当初の計画通りには進みません。
    =1日の余裕もないギリギリのスケジュールは、実現性のない
     絵に描いた餅のようなものです
 仕事を細分化し、難易度などから日々の推進計画をスケジュール化する。
  ※急遽入る仕事も加味した上で予備日も加味しておく。
 細分化し検討することにより、どの業務にどれくらいの時間が掛けられる
 のか?が明確
になり、目的(ゴール)達成までのスケジュールを実現可能
 形で見える化することができます。

■仕事が「できる人」の思考方法<マイルストーン>

「マイルストーン」という考え方

 以前、お話しさせていただいたように最終目的(ゴール)達成までに目標
 (マイルストーン・小ゴール)を設定し、その目標の達成を積み重ね、最終
 目的(ゴール)に繋げる
  =マイルストーン、一里塚の考え方
 目標を達成するたびに成功体験による「達成感」を実感し、それを積み重
 ねることにより、モチベーションを下げることなく、最終目的(ゴール)達
 成に向けて進むことができると思います。
 最終目的(ゴール)が大きなモノだった場合、達成までの道筋が見えず
 途中で「焦り」や「気のゆるみ」が生じ、「あきらめ」の気持ちが出て
 来たり、モチベーションの維持ができず、締切日には、求めていたものと
 程遠い「モノ」が目的物
としてでき上ってしまう…そんなことが実際に起
 きているのです。
このようなことを防ぐにためには、この最終目的(ゴール)達成に向け仕事を細分化し、事案ごとに目標(マイルストーン)を設定し、目標の達成積み重ねることによりモチベーションを維持し、最終目的(ゴール)達成に導いて行く。
このような考え方による取組みが必要なのではないでしょうか?
皆さんの考えはどうでしょう?

以前は、私もここまでのことを考えず、目的(ゴール)達成のため、推進計画を立案し、一生懸命取組んでいましたが、半分以上は、締切に追われ達成までの道筋がなかなか見えずモチベーションを維持するのに苦労した経験があります。
多くの場合、目的の達成度合いが低かったり自分が求める目的物を生み出すことができず、もっとああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔していました。
今思えば、その時に、この考え方で進めていたら、期待通りの目的物
もっと多く生み出すことができたのでは…と反省しています。
Part1は、この辺でいったん区切らせていただきます。
次回のPart2も読んで頂けたら幸いです。

第18回
■仕事が「できる人」の目的達成法Part2|丸ちゃん (note.com)

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