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【赤い糸】昔聞いていた歌は、その時の情景をはっきりと思い出させる話

(昨日の続きです。)

時計じかけの摩天楼、おもしろかったです。登場人物も少なく、コナン初期の雰囲気がよかったですね。

とりあえず一番印象的だったのは、白鳥警部が逆輸入キャラ(映画⇒アニメ⇒原作)だということでした。

劇中では、赤い糸がキーワードにだったのですが、それをもとに筆者の脳内は過去編に突入しました。

さかのぼること10年と数年前、高校生探偵だった筆者は好きな人がおり、その人に告白しました。

電話で告白したのですが、返事は少し待ってほしいといわれ、待つことになりました。

待っている間、気が気でなく、ありったけの恋愛ソングをipodで聞きまくるという青臭いことをかましてました。(すいません、上で書いた探偵の部分はうそです。)

その中でも特に聞いていたのが、コブクロの赤い糸という曲でした。

柔らかな曲調で歌詞も良い名曲なのですが、7分弱という曲の長さのため、カラオケで歌うと友達が携帯で小タスクをこなす時間が訪れます。(筆者の人望が皆無だっただけかもしれません。というよりそうです。)

1週間ほど経ってから今日の夜に電話で返事したいとメールがありました。コブクロの赤い糸は紆余曲折あり、最後はハッピーエンドという歌詞のこともあり、根拠のない自信が最高潮に高まっていました。

「ごめんなさい、付き合えません。」

精神が強制メガンテした瞬間でした。

じらされた分と根拠のない自信が積みあげと現実の落差にテンションが追い付かず、笑顔のまま泣くという情緒の不具合を起こした苦い思い出となりました。

コブクロの赤い糸には何の罪もないのですが、それ以来ぼくの頭の中では失恋を思い出す曲として記憶にとどまることとなりました。(とはいえ、月日が流れたので今では良い思い出になっています。)

タイトルにも書きましたが、昔聞いていた歌は、その時の情景をはっきりと思い出させるということがよくある気がします。

また何か思い出したら、駄文を連ねようと思います。



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