復職は怖くて、でも乗り越えたくて、やっぱり怖くて、そんな一歩
容易く見える一歩。
けれど、とてつもなく大きな一歩。
眠れない夜が続く。
復帰まであと3日。
他のことを考えればいいのだけど、やっぱり頭の多くを占めるのは2ヶ月ぶりの復帰のことで。
誰に強いられたわけでもない、自分が決めた道。
その一歩を踏み出すのは、
(「ひさしぶりの顔向けで緊張するな」
「迷惑をかけた分明るい振る舞いはしないと」
「腫れ物を触るように配慮しようと思わせちゃうよな、申し訳ないな」
「社会に出て揉まれるの怖いな」
「週5日8時間ちゃんと働けるかな」
「退屈を感じるまで休まった今の生活をやっと終えられるんだな」
「きっと充実した日々が待っている」)
不安と怖さと少しの期待と、すがるような希望とを潜り抜ける壮大な勇気で成り立つ。
踏ん張れ、わたし。
大丈夫、わたしにはわたしの全部を知っているわたしがいる。
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