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【グルメ】並ぶ寿司

大阪の観光スポットになっていると言われている行列の出来る寿司店
「春駒に〜〜ぃっ、行ってみようっ!」

春駒本店

開店は午前11時から、私が到着したのは10時30分頃。
平日だったがすでに店前と少し離れた道路に行列が出来ていた。
最後尾に加わりInstagramで春駒さんを今一度チェック。大衆寿司と言われているがどれを見てもネタは水準以上で厚く見えた。
腹時計のアラームが鳴り止まない、ストップボタンを押せるのは春駒さんのお寿司だけ。
そう思っていると行列が前に動き出した。時計を見ると10分前だったが客入れが始まっていた。
1巡目に入店は出来なかったが、早いうちに店前待ち。
暖簾の向こうにお客さんと板前さんとホールのお姉さんが見え腹時計が静かになりだした。

暖簾をくぐればもうこっちのもの。

店前横にメニューとメモ用紙とペン。
並んでいるうちにオーダーを書くというシステムである。
書き終わり待っているとホールのお姉さんがメモ用紙を取りに来て引き換えに「ムササビ」と書いたビニールに入った紙を持たせてくれた。
前の方はウマ、ウシだったか?

これと同じ物を持っている板前さんが私の担当になる。

しばらくして入店、着席。
この時点で私はお店側からするとムササビである。
数分も待たずにオーダーしたお寿司が来た。
前で握ってくれるお寿司を食べたのは何年ぶりだろうか?
そう考えていたらお皿に並びきらなかった2貫の上うなぎを前から板前さんが渡してくれて先に食べた。
お寿司の通からすると最初にうなぎ?と思われるだろうが、先に食べてカウンターのスペースに余裕を持たせてメインディッシュをいただきたかったのだ。
醤油はハケで塗るためメインディッシュを醤油容器の近くまで持って行き塗った。
塗り終わったお寿司を見てどれから?と思う暇も無く鯛から口に運んでいた。
どれも美味しい。
やっぱり板前さんのお寿司である。
食べ終わり追加オーダーを考えたが、なぜか
「早く席を開けないと」という思いが頭を掠めオーダー1巡目でチェック。
1人で行って会計は¥4,000ちょっと。
これだけのネタでこの金額は安い!
並ぶだけの価値はある。
次は追加オーダーをしてもう少しゆっくり食べようか。

この時期にしか食べられない魚もあるだろうから近々また行こうかな。

回る寿司より並ぶ寿司だな。

余談だが「回る」と「並ぶ」響きが似ているなと思ったら母音が同じ。
母音といっても嘆かない方だが。。。
ああ、あれはボインか。。。

(少数な方しかわからない事を書いてしまった)

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