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友達と会えることがこんなにも活力を生むなんて

4ヶ月ぶりに友達とランチをした。
雨女ぶりを大いに発揮して生憎のどしゃ降りだったけれど、ウキウキ気分で待ち合わせのお店まで45分かけて歩いて向かった。
道中、雨に濡れた花たちが美しかったので思わず写真撮影。ご近所のおばさまたちに「紫陽花、きれいだね。思う存分撮ってね」なんて声をかけられて、気恥ずかしいけれど嬉しくなった。

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今回選んだお店は初めて入るお店だった。久しぶりに会うには思い出もくそもないけれど、お店に気を遣うことなく何でも話せたから逆によかったかもしれない。

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今にも雨が降り注いできそうな開放的すぎる席で、愚痴を言い合ったり、下世話な話をしたり、将来のことを話したり、時には沈黙と雨音を楽しんだり。
友達と過ごすって、こんなにも感情が揺れ動くんだったっけと不思議な気分になった。

しっかりお喋りした後は、二人がお世話になっている店主のいるカフェへ足を運んだ。

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カフェ営業からバー営業へ切り替わる閉店時間ギリギリにお邪魔してしまって申し訳ないと思いつつ、4ヶ月ぶりの再会を喜び合った。
代田橋にあるCHUBBY(チャビィ)という店は、カフェでもありバーでもありギャラリーでもありライブハウスでもある、文化を発信する場所になっている。
現在は、佐賀県の障がい者施設・PICFA(ピクファ)の展示会が開催されている。

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PICFAは絵を描くことやデザイン、アート作品の創作活動を「お仕事」として位置付け、アートだけでなくそれぞれの人生にも広がるように日々、活動しています。

(展示作品については別途記事を書くつもり。)
こうやって仕事以外の人と触れ合うこと、アートに触れて向き合うことで、自分の中のプラスの、しかも直感的な捻じ曲がってないピュアな感情がガバガバと湧き出てきた。
自宅で音楽を聞いたり、ライブ配信を見たり、アート作品を眺めたりすることもあったけれど、画面越では作品の温度感や息づかい、におい、質感などをダイレクトに味わったときの振るえるような感覚までは共有できないんだと改めて感じた。

CHUBBYには1時間ほど滞在し、2月の展示で購入していた絵を受け取って店を出た。服についた店のにおいが懐かしくて愛おしい。

気分が良かったので、花を買って帰った。

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帰宅したときに気持ちが上に向かっているなんていつぶりだろう。ここ最近はずっとスイッチが切れたようになっていたから、やる気に満ち溢れている自分に驚いている。
身体が回復する(健康づくり)って『運動・栄養・休養』だけじゃダメじゃないかと痛感する。

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第4の項目には何が入るのだろう…と思って改めて調べると、“休養”の項目に人との繋がりが含まれておりました。勉強不足だったわ…。

ちなみに、本日我が家に迎え入れた絵はこちら。

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PICFA笠原鉄平さんによる『人間の幸福論』。
この絵を見た当時の私は、コミュニティ作りをしたい!と将来の目標を決めたばかりだった。その気持ちを表すかのようなこの絵に共鳴したのだろう。
年齢も性別も人種も貧富の格差も関係なく、誰もが安心して気兼ねなく集まれる場所を作りたい。しかも、生まれ育った福岡の地元商店街に。
2022年8月オープン予定、とここに宣言しておこう。
そのときまで腐るなよ、自分。

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