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家庭で取り組むジュニアアスリートの食事トレーニング

※小学校高学年~高校生を想定しています。
※【3/19追記】この記事は2020年4月末まで限定無料公開をします。
※【5/1追記】この記事は2020年5月1日に有料範囲を設定しました。無料公開中にサポートをしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

学童のアルバイトで子どもたちを公園に連れて行くと、普段は見かけることのない中学生たちがバスケやサッカーをして楽しんでいる姿を目にすることが増えました。新型コロナウイルスの影響で外出できず、体力と時間を持て余しているジュニアアスリートも多くいることと思います。

そこで提案です。
普段の食事管理は恐らく保護者の皆さまが担っていることがほとんどでしょうが、選手自身が【身体づくりと食事(栄養)】について考えて実践できるよう、休校期間を活用して家庭内食育を行ってみてはいかがでしょうか。
※理論を読むのが面倒な方は「手順3」へお進みください。
※佐藤蕗さんの記事も楽しくて参考になります。

手順1.家族会議

まずは、食事を作る人間と食べる人間とで話し合いが必要です。
思いの行き違いからケンカに発展することもしばしば・・・。
どういった思いで食事を作っているか、食べて欲しいか。
選手自身は食事に何を求めているか。また、自分にはどんな知識やスキルが必要で、現在何を知っているのか、何ができるのか。
まずはここを明らかにした上で取り組んでみましょう。

手順2.ジュニアアスリートに必要な栄養

次に、ジュニアアスリートにとって必要な栄養の知識を共有しましょう。
そもそも、なぜ身体づくりにおいて食事が大切なのかを理解しておくことが重要です。ここが頭や体になじんでいないと、好き嫌いで選んでしまいがちです。基礎をじっくり叩き込むのは、スポーツにおいても必須ですね!
※私が作成した図に関しては複製・無断転載防止のため「SAMPLE」と入れさせていただきます。

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