カレンダー

「もう９月になるのか・・・」

月日が流れるのは早い。ぼんやりとしてると時の流れに自分が置いてけぼりになりそうだ。

コロナ過と休職の相乗効果で家にいる時間が圧倒的に増えた。そのため、見栄を張って着飾ってた服も、メイクも体型も次第におざなりになっていく。

それはある意味息が抜けているということだろうか。ポジティブに解釈しようと思う。

ぱさぱさになった髪の毛が肌に触れるとムズムズする。いっそ心機一転切ってしまおうか。でもまだその勇気はでない。どうやらまだ人から似あうと言われた髪型でいたいようだ。

内省を繰り返す時間が圧倒的に多かったからか、今後の人生において自分がどうしていきたいのか、少しずつだけれども見えてきた気がする。いや、嘘だ。見えてない。見えたふりしてるだけだ。だって行動してない。

ずっと私は人に何が出来るだろう、私の持ってるものが、どう人に貢献できるのだろう、と考え続けている。

noteやyoutubeなどで自分の考えをアウトプットでぐちゃぐちゃになった思考が少しづつ形をなしていく感覚がする。それは積み木のように、指でちょんってすると音を立てて崩れてしまいそうな儚いものだ。

たまに作ったものや自分が全部価値のないものに感じてすべて消したくなる。黒のクレヨンで子供のころのようにぐちゃぐちゃに。

なんのためやってるんだろう・・・とか、思ったりして。全部自己満足でやってるのにね。

なにかをすることで、”意味”を探してしまう。自分はなにかに貢献したかった。ただただ必要とされたい。

ありのままの自分でここにいていいんだよ。って

自分自身が思いたい。

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カレンダーが進む度に大事なものも整理されてるよな気がしている。断捨離。気持ちも、人も。

これからカレンダーをめくるたびに、何かがゆっくりとなくなっていくような予感がある。でもそれは、これから入ってくるものの受け入れる器の準備だ。

なるべく器を空に、からに。

たくさんいいものが入りますように。

そろそろ８月のカレンダーをめくるころだ。

そのころにはまた少しきっと、新しい風が吹いてる。