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【エッセイ】沖縄に花粉症の無い有り難さ|柔術家/歌手/海人の独り言 |文:渡辺直由@石垣島

皆様お疲れ様です。

十数年ぶりの花粉症

今年は新たな格闘技イベントの立ち上げと、その運営をする会社を設立しまして、石垣→東京を行き来する生活が続いております。
その関係で、石垣に移住してからのこの十数年で最もひどい花粉症に苦しんでいます、、、。

石垣島や沖縄には花粉症がないので本当はこの時期は内地に居たくないです(涙)

そして、沖縄県に花粉症の原因となる花粉が飛んでいない事の有り難さ、それと同時に、多くの日本人が、本来ならば苦しむ必要のない花粉症に苦しんでいるという現状の異常さには色々と考えさせられるものがありますね。

記憶を遡ると私が花粉症を発症したのは小学校低学年の頃で、当時はまだ新しく聞き慣れない"花粉症"というものは殆どの人に理解されず「花粉がつらい」などと言えば「心が弱い!単なる甘え」「気のせい」「親の育て方が悪い」など散々な言われようでして、今の流行り言葉で言えば《デマを広めるヤツ》みたいな扱いを受けていました。

花粉症は陰謀論だった

花粉症の苦しみはその後もずっと変わらずに続きましたが、数年経つと周囲に花粉症の人間が増えてきたことで、やっと誤解や差別的な扱いを受ける事が減ってきました。
なので、今現在《デマ》や《陰謀論》で片付けられている事にも十分に注視してください。ある時期に世論はひっくり返る時がありますし、《かつての陰謀論は現代の常識》とも言えます。
今は政治も世界情勢もそれらが逆転する瀬戸際にある時代だと私は考えています。

花粉症20年説

話を花粉症に戻しますが、そんな花粉に苦しみ続けたある時、それは確か2010年くらいですかね。特に何も変わった事はしていないのですが私の花粉症の症状がいきなり軽くなったのです。
たった今ネットで検索したところ、現在はあまりヒットしませんでしたが、その当時は検索にヒットした《花粉症20年説》みたいなものがありまして、簡単に言うと「花粉症は発症して20年で自然に治る」と言う説がありました。(※30年説もある)
この説についての真偽はともかく、私の花粉症は肌感覚で80〜90%も軽くなり「発症したのが早かったのでもう治ったのだ」と大変喜んでおりました。

花粉症20年説はデマだったのか…

それから何回か花粉の時期に実家に帰京しましたが、花粉症の症状はほぼ感じる事もなく、完全に油断していたら…
去年2023年の帰京時に軽く再発してしまいまして、今年2024年はもう花粉症の大爆発で毎日箱ティッシュが一箱消えて行きました、、、。
何故に2010〜2022年まで花粉症が軽くなり今また再発したのかの理由は全くの謎でして、オチも何もなくてすみません🙏

私が自信を持ってアドバイス出来る花粉症対策

考えられる花粉症再発の主な理由についてですが、漁業を休業したことによる運動不足があります。
あとは海水浴がアレルギーを抑えるみたいな説もあり、そう考えたら最近とんと海水に浸かってないな…でも待てよ、都会にいて花粉症が軽くなった時期は海に入ってないし、、、などなど謎は残りますが…これについては医者でもないのでよくわかりません(汗)
そんなわけで、どれも仮説の域を出ませんが、一つだけ私が自信を持ってオススメできる花粉症対策があります。
それは《減量/ダイエット》です。

格闘技の試合に出る為の減量で

1997年に格闘技を始めてから数試合目の試合が花粉の時期にかぶりまして、その時に食事制限をすると花粉症が軽くなり、試合を終えて食事を元に戻すとまた症状が出ることに気付いたのです。
なので本当に花粉症がつらくて泣きそうな時は、ダイエットや禁酒、場合によっては断食なども効果的だと思います。しかし栄養失調による弊害もあるかもしれませんので、その当たりは医師に相談の上、ご自身で判断してください。

健康や花粉症対策には良いが…

最後にオチ…といいますか困った事を書くと、減量して糖質や炭水化物を制限すると脳に栄養が行かず頭が回らないので新しい発想や閃きが何も出てこなくなるんですよね。。。
食事制限中はSNSの更新頻度も顕著に落ちます。で、今ちょうど花粉症対策のために糖質&炭水化物の摂取を抑えてしまっているので、今回は文章がつまらなくてすみませんでした(汗)


この記事を書いた人

渡辺直由(柔術家/歌手/海人)
1975年8月4日生まれ。東京都出身。19歳でメジャーレーベルから歌手デビュー。2004年に盟友早川光由と共にトライフォース柔術を創設。柔術世界選手権や欧州選手権、プロの舞台でも活躍。2011年に現役を退き憧れの八重山に移住。電灯潜り漁師(現在休業中)を経て2022年6月に美崎町にカラオケ&弾き語りバー《アームバー》をOPEN。現在も代表としてトライフォース石垣島支部で柔術クラスを持ち、後進の育成に努めている。


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