【エッセイ】これから向かう道の話|柔術家/歌手/海人の独り言 |文:渡辺直由@石垣島
あっという間に12月、、、気が付けば今年も終わりですね。
来年はちょっと八重山で大きな事をしたいと考えておりまして
それと引き換えに、と言いますか
手が回らなくなりまして
残念ではありますが
年内で私がオーナーをさせていただいてます美崎町のバーを閉店する事になりそうです。
近年SNSのあちこちで頻繁に
「何かを選ぶことは何かを選ばない事である」と言うような格言を見ますが
今回はまさにこのような表現がしっくり来る状況にいるんだな〜と、しみじみ想ったりしていました。
バーのカウンターに立つことにより
素晴らしい出会いや
今までに無い経験も沢山させていただきまして
これは一生の宝物になりました。
1年半の短い期間ではありましたが
ありがとうございました。
そして、これから向かう道の話をさせていただきます。
これから向かう道の話
今回こういった決断に至ったキッカケはといいますと、7〜8年前からぼんやりとですが、《石垣島で頑張っている人にスポットライトが当たる武道/格闘技イベントをやりたい》と考えるようになりました。
別にそれが悪いとかって言う意味ではないのですが、今まで石垣島であった大規模な格闘技イベントは内地のスター選手を呼ぶことがありきの興行ばかりで、島の人々にモチベーションを与えて育てる的な発想がなかったように思います。
なので私はちょっと視点や力の入れ方を変えまして、石垣島にいる人々に主役を勤めてもらい、それに若手たちが続いてくれるような、継続性のある流れを作れるような興行を目指しています。
その実現の為には、もちろん私ひとりでは何も出来ませんので、つい先日ですが、八重山の武道/格闘技の先輩たちにお声がけをしました。
結果、快諾をいただき、このイベントの実現に向けて12月の頭には更に協力者の参加人数を増やしての大規模ミーティングが行われます。
その主催者チームには
八重山では知らぬ人はいない
あの人やこの人もいて
そして出場選手たちにも
きっと見慣れた顔が沢山あるに違いありません。
ちょっとまだ
あんまりネタバレは出来ないのですが
とにかく八重山では前列の無い
武道や格闘技のお祭り(フェスティバル)のようになるでしょう。
今回はあまり読み応えのないコラムかも知れませんが
あくまでこれは予告編であり
本編は大会本番になりますので
乞うご期待!
追伸
12月28日 フジテレビ系列
19:00〜3時間
オールスター合唱バトルと言う番組に
アスリートチームのメンバーとして出場します。
チームメンバーは以下の通りで
私以外は超有名人ばかりです(笑)
《五十音順》
安藤美姫
大久保嘉人
荻原次晴
加藤優
狩野舞子
清澤恵美子
栗原恵
潮田玲子
外村哲也
武尊
登坂絵莉
豊ノ島
成田童夢
星野昴
本並健治
村上佳菜子
ミノワマンZ
吉田沙保里
YO-HEY
渡辺直由
是非ご覧ください
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この記事を書いた人
渡辺直由(柔術家/歌手/海人)
1975年8月4日生まれ。東京都出身。19歳でメジャーレーベルから歌手デビュー。2004年に盟友早川光由と共にトライフォース柔術を創設。柔術世界選手権や欧州選手権、プロの舞台でも活躍。2011年に現役を退き憧れの八重山に移住。電灯潜り漁師(現在休業中)を経て2022年6月に美崎町にカラオケ&弾き語りバー《アームバー》をOPEN。現在も代表としてトライフォース石垣島支部で柔術クラスを持ち、後進の育成に努めている。
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