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過去の記事を振り返って、脱炭素についての関心がどこにあるか見てみる

しばらくの間記事の更新をお休みしていました。ついこの間下記のような記事を書いておきながら、早速サボっていたということで、この場を借りて謝罪をいたします。

年末年始と言うこともあり、かなり油断していました。その油断を突かれたかのような元日の能登半島地震です。

弊社は石川県でも小松市に拠点を構えており、地震そのものの被害は軽微でした。ですがやはり震源地近くの惨状を各種報道で知るにつけ、自然災害の恐ろしさを実感しつつあります。

このたびの震災において被害に遭われた方、未だ不自由な生活を余儀なくされていらっしゃる方に心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。

私個人としても能登地域は縁浅からぬ地域です。知人、親戚などが現在避難生活であると聞いています。従って個人でできることは最大限取り組んでいきたいと存じます。

まずは被災地の一日も早い復旧を心からお祈りします。


さて、今回の記事です。

昨年から書き始めたこのNote。実際どういった記事が読まれているでしょうか。これを見て、世の中の気候変動問題に関する関心事、カーボンニュートラルについても問題意識などを一度分析してみようと思います。

アクセス数 第5位 

はじめて生成AIを利用してサムネイル画像を作った記事なので、私としては記憶に残っている記事です。

今どき印刷業界がどういったことをやっているのかというのは、正直同業者以外興味がありません。

従ってこれが第5位にランクインしているということは、印刷業(同業者)の方々が脱炭素に関心を持っていらっしゃることがうかがい知れます。

記事の内容は「印刷業界の脱炭素取り組みは意外と早いんだよ」というものでした。その課題と展望を記載しています。

因みにこのNoteは有料プランではありませんので、ざっくりとしたデータしかありませんので、今回の記事はなんとなく傾向を掴む程度であることをご了承ください。

アクセス数 第4位 

こちらは弊社が提供するようになった「ゼロカーボン・ファクトリーマーク」を付与した印刷サービスの紹介記事です。

ひょっとすると先の「印刷業界と脱炭素への道筋と取り組み」のように同業者の方がこの記事を読まれているかもしれません。

脱炭素に取り組んだのは良いが、じゃあそれからどうするの?

このあたりの壁に必ずぶち当たります。そこで脱炭素を実際のサービスへ落とし込むとか、商品化につなげるというのが一つです。

そのヒントになれば良いなと言う思いで、弊社の取り組みを宣伝する記事としました。

アクセス数 第3位

脱炭素は究極的に全てを電化し、その電気は全て再生可能エネルギー由来のものにする。これにつきるわけです。その中で昨年、急激に台頭してきた生成AIをビジネスにおいて利用しない手はない。

ということで「生成AIを使ってみた」という極めて凡庸な記事を書いたわけです。

だれでもチョイチョイ触れば、それなりの成果物が目の前に提示されます。これには生成AIを体験した人は皆、驚愕します。

その様を私なりに実体験を元に記事にしたつもりです。

この生成AI。イラストや画像を生成するということで、これまた印刷業と切っても切り離せない守備範囲です。クリエイティブ、制作会社の方がご覧になっているのではないでしょうか。

アクセス数 第2位

気候変動問題懐疑派であった「わ た し」が、友人のふとした言葉に気づいて、こちら側に転向した経緯を綴った記事です。

気候変動問題を胡散臭いとか、今すぐ対応せねばならんと思うのは個人の自由。とにかく物事には柔軟にあたりましょう。歳をとると物事の考えが固定化して、知らず知らず老害化してますよという記事です。

仕事の関係上、私は石川県庁に行くことがあるのですが、現在、能登半島地震の対応で全国各地から応援部隊がそこに詰めています。この姿をこの目でみて、「あぁ。ありがたい。」と私は目頭が熱くならざるをえませんでした。

方やSNSで政府や知事の対応が遅いとかなんとか言ってらっしゃる方もいます。

被災地の状況を私はこの目で見たわけではないですが、救いの手を差し伸べようとしている皆さんを見て、批判をするようなことはできません。

阪神淡路大震災から約30年。東日本大震災や熊本の震災等を経て、震災対応にバージョンアップが図られているのは事実です。

是々非々で対応するために、柔軟な考え方を大事にしたいものです。

アクセス数 第1位

ズバリこれぞカーボンニュートラルという記事です。

「脱炭素に取り組んでいます」と言うは易いが、それを目に見える形で外向けにPRしにくいですよね。そこでSBTという国際的な機関のお墨付きを貰いましょう。そのために具体的な手続き方法を教えちゃいます

非常に太っ腹な企画記事です。

なにせこの中小企業向けSBT申請を代行することでビジネスにしている会社があるんですから。この記事ではそれを勝手にネタバレしちゃっているんです。

「そんなことして大丈夫?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、正直その手の会社さんからクレームのようなものは受け付けていませんので、問題ないでしょう。

SME(中小企業向け)SBTはそもそもカーボンニュートラルの取り組みの裾野を広げることを意図して存在しているのですから、私としてはそれを皆さんにどんどん利用して欲しいところです。

みなさん是非この記事を参考に各種翻訳ツールを駆使してSBT申請してください。


ということで5位から1位までを見てきたのですが、皆さんここから何か見えましたか?

私は以下のように捉えました。

印刷業界、環境問題、技術革新に関心を持つ読者にこのNoteは響いている。特に、実用的な情報や具体的なビジネスケース、個人的な体験談を通じた気候変動問題への理解促進が読者の関心を引いている。

だから?

どうするかはこれから考えていこうと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。