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平日の休みに

 結局、朝は何もできなかった。
 どうしても、太陽が昇っている間は、あまり活動的になれない。
 夕方を迎えたあたりから、自分の中で心が落ち着いてくるのがわかる。しっかりと本も読めるし、頭もしっかりと働く。自分はなんで時間を無駄にしているのだろうという感覚もあるが、自分の中のリズムをしっかりとつかみながら活動することが大切なのかもしれない。
 
 考え方によっては、自分は夜型なのかもしれない。いや、夕方型? かといって、昼間ずっと寝ているというわけでもない。ましてや、今日はたまたま休みであっただけで、いつも仕事があるのだ。
  
 しかし、「自分を知る」ということはとても大切なことのように思える。案外、人は自分のことを知らない。いや、まったくといっていいほど知らないのではあるまいか。自分の「心」や「思考」の「傾向と対策」を知ることが、結構大切なことのような気がする。

 新しい仕事をふられた時にも、それを「どうやって解決するのか」を考えることはとても大切だ。それを解決する上で「自分とは何か」を知ることはとても大切なことのように思う。

 特に、それが自分ではこうしがたい状況にある場合には、それを受け入れていかなければいけない。僕の場合は、午前中は頭が回らない。それだけのことだが、休日を有意義に過ごすにはとても大切なことだ。
 
 例えば、インプットではなくアウトプットに切り替える。それも、文字を書くとか、頭を使うことではなく、絵を描くとか、書写をやるとか、「脳の使う箇所」を意図的に変えていくことが大事なのかもしれない。

 こうやって、自分を解き明かしていくことが大切だし、そのために毎日noteに言葉をぶつけていくことが大切かもしれない。さぼっていることも多いし、特別他人にとって有意義な情報を提供しているわけではない。しかし、自分のその時々の心を、客観的に知るためには、この様に一気呵成に自分の思いを吐露しておくことは重要なのだろうと思う。
  
 一日原稿用紙二枚ほど、こうやって思いぶつけることができるようになればいい。大切なことは自分のために続けること。きっと。

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