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大人になると身体は成長しないが運動神経はまだまだ増やせるぞ!という話

最近の練習ルーティンです。

倒立とバク転、前方宙返りはマストのメニューとして、あとは思い付く基本動作の鍛練をおこなっています。

アップも含めると10種類ほどのトレーニングを行っていますが、練習時間は1時間かからない程度です。

ひとつの技の撮影は上限3回までとしてあまり入れ込み過ぎないように気を付けながらなるべく多くの動きをするようにしています。

翌日に疲労や筋肉痛を持ち越さない程度に練習量を抑えてなるべく毎日行うようにしています。

目的は運動神経を鍛えることに傾倒しています

様々な身体の使い方を訓練することで脳の命令を筋肉に伝える運動神経が鍛えられていきます。

運動神経は脳の組織の一部です。脳は大人になってもまだ成長を続けます。それなら大人になっても鍛練を続ければ運動神経を鍛えたり増やすことだってできるということです。

運動神経を増やしたいならやることは脳を鍛える要領といっしょ。つまり新しいことを勉強することです。新しい動きを訓練することでどんどんニューロン新生が行われていき、新しい連絡網が構築されてどんどん高度な動きができるようになっていきます。

週に一度などにまとめて勉強するよりも毎日コツコツ勉強するほうが知識が増えるように、なるべく頻繁に動きの訓練をしたほうが技の習得も早くなるし、運動神経も鍛えられていきます。

筋肉を鍛えるならハードなトレーニングを週に2回に抑えると良いのですが、運動神経を鍛えたいならなるべく頻繁に訓練を行ったほうが良いということです。

運動神経を鍛えると

アクロバットのような高度な動きができる
瞬発力が向上する

などのメリットがあります。実は瞬発力はその筋肉の命令を司る運動神経の本数に比例するとも言われています。

筋肉とその筋肉を動かすために関わる運動神経の群をモーターユニットと言いますが、このモーターユニットの単位が大きいほど大きな出力を発揮できる、つまり爆発的な瞬発力を生み出せるということです。

大人になって身体の成長が止まってしまってもまだまだ50m走のタイムを更新できる可能性があるということですね。

大人になってしまうともう身体は成長しないので、筋肉を鍛えるだけでは成長がすぐ頭打ちになるでしょうが、運動神経を鍛えればまだまだ伸びていけます。

新しいことを日々学ぶことって大切ですね。運動においても。

大事なことは

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