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緊張を力に変える方法がある!それを利用すればあがり症の人のほうが勝負事に強くなるぞ!という話

実はトップアスリートのほうがそうでない人よりも試合前もその最中も緊張して心拍数が高くなっていることがわかっています。

ほかにも、連邦警察における人質解放の訓練時には、緊張して心拍数が高くなっている警官ほど人質を誤射することが少ないなどのデータすらあるほどです。

緊張は上手く利用できれば自分の力を十二分に発揮できることが証明されています。

ではどうすれば力に変えることができるのでしょうか?

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脅威反応とチャレンジ反応

緊張は主に身の危険を感じたときに起こる闘争·逃避反応に由来しています。

脅威から身を守るために身体にエネルギーを送り、全力で闘うか、全速力で逃げるかのための準備を促します。

そのため身体中にエネルギーや酸素を送るために血の巡りが活発になり、心拍数が上昇します。この反応をチャレンジ反応と呼びます。

そして、闘うことも逃げることも叶わないと判断すると、抵抗を諦める代わりに被害を最小限に食い止めるための反応が起こります。

傷を負ったとしても出血を最小限に抑えられるように、コルチゾールの分泌量を増やして血管を梗塞し、血流をせきとめます。そのため心拍がむしろ弱まります。この反応を脅威反応と呼びます。このときには思考も身体もあまり働きません。

緊張を力に変えられる人はチャレンジ反応を起こし、緊張に押し潰される人は脅威反応を起こしていると言えそうです。

これはマインドセット介入で操れるよ!

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その方法についてはこちらを詳しく読んで欲しいところですが、心理学的な手法でチャレンジ反応を引き出し緊張を力に変えることができます。

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