言葉は誰かの受け売り

心を動かす言葉は、きっと今まで誰かが使った事のある１言だったりするのだろうけれど、それでも心が欲しがっていた言葉だったりすると、そんなことはどうでも良くなる。

というか、そんな事を思う前に、胸にズンとくる。

密かに、後ろ向きな考えから抜けられず、１人で不安になっていた時も、そうだった。

高校生息子との会話。
たまたま、定期テストのテスト前勉強について、聞いた時の話。

趣味の時間の方が勉強時間より長いけれど、それでいい。

もしかテストの点数が悪くて、反省するかもしれないけれど、後悔は絶対しない！

好きな趣味に費やした時間を、大好きな事に使った時間を、オレは後悔したりはしない。
自分で決めて大切に思う事に使ったんだから。
それを否定しないよ。
それで点数悪くてもね。

ハッとした。
今を見ないで、過去ばかり見ていた。
後悔ばかり探して、
１人で辛くなりたがっていた。

自分の、選択を後悔しない！か…。
勉強しない事への言い訳かもだけれど、
私の心が軽くなったのは、確か。

では、私も早速使わせて貰おう！
と、思ったら　
ちゃっかり娘が　反省しても、後悔しない。
と言って、動画を見始めた。（笑）

してやられたり。

子どもらが、
なんだか少し面白い！

迷迷な母だけれど、
そんな親の上手く出来ない部分を
知ってか知らずか、
子ども達は、以前よりも
のびのびとしていて、
好きな事を言って、
笑いながら、
成長していっている気がする。

ありがとう、子ども達。