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トラウマなのか?

大阪の心療内科の火災事件、
本当に悲惨な出来事でしたね。


精神科医が好きでない私ですが、
それとこれとは別。

本当にお気の毒です。

金曜の午前中はリワークプログラムだとかで、
患者さんも大勢集まってたようですね。


この病院、
妄想や興奮が激しい人や、
薬物依存の人の診療は受け付けてなかった。

ほとんどがうつ病とかパニック発作とか、
大人の発達障害みたいな、
精神病としては度合いの軽い人達
だったのではないでしょうか。

私も何年間も実家の奈良県で療養してましたが、

何回か大阪の心療内科にセカンドオピニオンで行ったことがあります。


やはりビルの3階とかにあり、
今回の火災が起きたクリニックと
似たような感じです。

都会なので狭い空間です。


このような空間で開業するとなると、
やはり重症の精神疾患の患者の
受け入れは難しい。


なので、
統合失調症や双極性障害などの
重度の精神疾患患者は受け付けてなかったと思います。


場所がらてきにも、
都会で働き「うつ気味」「うつ病」になったり、
ストレスから「パニック発作」などに
悩む患者が多かったんじゃないかなぁ。


「リワークプログラム」に参加するくらいだから、回復過程にいた人達だと思います。


本当に可哀想。

まだ何も詳細はわからないので、
想像でしかありませんが、
もし犯人が抗うつ薬SSRIを飲んでたら、
薬の衝動性や攻撃性も関係してた可能性もあるのかも、
なんて思ってしまいました。

(早いものでもう放火犯の過去が報道されてますね。やはり、うつ病。
過去に息子の殺人未遂で逮捕されてる。
前科有り。
ずっと抗うつ薬飲んでる人でしょう。
別にこのような経歴が報道されても、
全然驚きません。さもありなんて感じ。
被害者にはアルバイトの20代の若い女性もいる。
本当に酷すぎる事件です)




そして、
大阪の心療内科に何回か通院したこと、
わたしの記憶の中では薄れてました。



それが、今回の事件で思い出してしまいました。


自分があの場所に患者としていても
不思議じゃない。


と思うと、
胸が苦しくなり気分が悪くなりました。


これってトラウマなのかしら??


時々、
突然これはトラウマか?

ってことがあるんです。


閉鎖病棟に閉じ込められたからか、
狭い空間が苦手になりました。

映画などで拘束のシーンとか見ても、
具合悪くなったりします。

まぁ、仕方ないけど。




そして、
そのまま仕事へ。


先日、
仕事中にお客様に説明してた時に、
緊張して声が上ずってしまいました、

今回は大丈夫だろうか?


不安だったんでしょうね。

ハイ!
見事にダメでした。
さらなる悪化です。


わたしは10代、20代の頃、
今だと「社交不安障害」という病名がつくような症状に苦しんでました。


当時は
あがり症、緊張しやすい、

言ってましたが。


でも克服できたと思ってました。

その後も、
人前で話したりするのが苦手なのは
わかってましたが、
それなりにちゃんとできてたんです。


それが、
若い時よりずっと酷いんじゃないか!

みたいなことになってしまいました。


声は震えて話せなくなり、
手も足も震えて、
血の気が引いていく始末。


どうしちゃったのかしら??

その後も、
頭痛もするし胸は動悸するし、
気分悪くて。
きっと、
交感神経が暴走状態になってしまったんでしょう。


思うに、
離脱症状で異常なまでの反跳性不安、
恐怖に襲われ、
パニック発作にも苦しみました。


それらも回復して克服できたと
思ってましたが、

おそらく
わたしのGABA受容体は減ってるし、
脳はストレスや緊張に脆弱になってるに違いない。



と分析してます。


とりあえずその日は、
上司と一緒のチームの人に、


わたしは10代20代の頃不安障害
だったんですが、
その後克服できたと思ってたのに、
また突然「あがり症」が出てきてしまいました。
とりあえず今日は、
「新規受付の説明の仕事」は休ませてください。



お願いしました。

皆さん優しいので、
無理しないでね!

と言ってくださいました。

上司はわたしと同い年なので、

更年期症状とかもあるし、
心身共に崩れやすい時期だから、
深刻に考えないでね!


言ってくださいました。


いやぁ、
情けない話です。


思わず、
裏で隠れて涙ぐんでしまいました。


克服できたと思ったのに、、
わたしはやっぱりビョーキなのか?!

って。

ちなみに、
社交不安障害とやらを病気とすると、

治療薬は抗うつ薬SSRIです!



もちろん飲みませんよ(笑)
犯罪者になるか自殺しちゃいますから。


午後には少し落ち着いて、
自分に言い聞かせました。


自分で自分をビョーキと思っちゃいけないじゃないか!!


って。


いやぁ、
これ、
深く考えて心配すればするほど悪化するのはわかってるんです。


とにかくチャレンジして場数を踏んで
「こんなことへいき!」

って体験するしかない。


しかし、
ずっと平気だったんです。
我ながら
「全く緊張しないし、わたしも図太くなったもんだ」

思ってました。

周りからも
○○さん、余裕ですね!


なんて言われてたのに。


やはり、
わたしの脳はかなりヤラてれるんだなぁ。


そりゃそうよね。

何年間も多剤大量処方で向精神薬飲んで、
減薬断薬して、
あんな酷い離脱症状も経験して。


反跳性不安やパニック発作にも
苦しんで。



脳にパニックや不安が起きる回路が
出来上がってるんでしょうね。



ということで、

社交不安障害という、
立派?な精神病状態になってしまったかもしれませんので、

メンタル部門のブログも、
立派に患者として書いていけるように
なってしまいました。

ヒョエー。


まぁ、
どうにかなるでしょう。


最悪、
仕事辞めても飢え死にするわけじゃないし。


本当に世の中が怖くて仕方なくなったら、
家にこもって猫と暮らします。


ちなみに、
今も少し具合が悪いです。


弱いけど動悸と頭痛がしてる。
気分も悪い。

まだ、
交感神経が興奮してるようです。


負けるもんか!!


ですね。

バービーボーイズ 負けるもんか!!

脳はダメージは受けてるのは間違いない。

寒くなってきたからか、
離脱症状の後遺症の手足の痺れも酷くなってます。
痛いくらい。


でも

この脳で生きていくしかない。


そういえば、

今回の火災事件で「リワークプログラム」
という言葉が出てきましたが、

わたしは実家から我が家に戻ってきた時、


車で1時間ほどの場所に、
評判の良い心療内科があり、
そこはリワークプログラムで有名だったので、
そこに通おうと思ってたんです。

紹介状も用意してました。


ただ、
まだ家に戻ってきても、
離脱症状で身体が辛くて、
毎日朝早くリワークプログラムに通うことが無理で諦めました。


きっと通っても意味はなかったと思います。


ただ、
通勤に備えて、
毎日朝早く起きてどこかに出かける!


という練習としては意味があるかもしれません。


なので、
社会復帰を考えてる人は、
毎朝ちゃんと起きてどこかに出かけるという、
練習をするといいかもしれません。

冬ですが庭に薔薇がポツリポツリ咲いてます。

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