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現状を正確に見極める

精神病名を診断でつけられて
精神病として治療中の人も、

精神科に見切りをつけて、
減薬断薬して
精神科と縁を切ろうとしてる人も、

それこそ
まだ精神科の門を叩いてなくて、
向精神薬など飲んでないけど、
不調で悩んでる人も、

自分の現状を正確に見極めることは、
本当に大切
だと思います。

この見極めを誤ると、
精神医療の蟻地獄にはまりこみ、
一生そこから抜け出せなくなります。



そして
いったん精神医療にハマった人は、

現実として
一生通院して服薬してる人が多い事実を見れば、
一生蟻地獄から抜け出せない人が
ほとんどというのが、
日本の精神医療。


本当に酷い世界だと思います。


なかなか自分の心身が良くならない人は、
ネットで調べたり本を読んだり、
いろんな人の体験談を読んだりします。

他人の体験談を参考にする場合は
特に留意した方がいいと思うのは、

自分とその人の現状・状態の類似点や
違いを冷静に的確に見極める
ことだと思います。

一言でいえば、
全く同じ状況の人はいないのですが、
それでも
似たようなケースの人はいるかもしれません。

ベンゾゾアゼピン単剤服薬してきて
元気に仕事も生活もできてる人が、

ベンゾゾアゼピンは良くないらしい、
それなら時間かけて減薬しよう!


いう人と、

現在多剤多種服薬で、
もう薬の悪い作用の方が大きく、
このまま薬を飲んでいたら大変なことになってしまう!
薬を減らさなくては!


いう人が全く同じような減薬断薬したり、
対処法や捉え方を同じに考える方が
無理があると思います。


ベンゾゾアゼピンを何種類も飲んでいたりして、
既にその悪い作用が強く出て、
常用離脱状態になってる人も、
同じように捉えることは無理があると思います。

自分の状況やステージを正確に捉えて、
かつ
自分に1番適してるのではないか?



いう方法を私なら選択します。


睡眠薬や抗不安薬単剤の人の減薬方法と、
多剤大量処方からの減薬は
全く違う別物
くらいに捉えてます。


もちろん
多剤大量処方からの減薬断薬は
過酷な道のり
になります。

でも仕方ありません。

有毒な薬が何年間にもわたり、
身体に入ってきてるのですから。

前にも書きましたが

「肉を切って骨を断つ」くらいの
戦いになります。

私の減薬を指導してくれた医師も

「とても難しいこと、
 ほとんどの人はできない。
 かつて
 成功した患者は1人しかいない」



仰りました。

「1人でもいる!」
との言葉に
逆に私は希望を見出しました。

どうせ飲んでいても廃人。
今後もろくな人生は待ってない



確信してました。

それなら
勝負に出てみようと、
一切の迷いもなく決めました。


ただし
減薬が始まり、
本当に辛かったので
減薬中は迷いまくりました。

変な例えですが、

塾で
偏差値が低いのに
東大早稲田慶應コースのクラスに
紛れ込んで勉強しても、
なんら成果は出ません。

逆もまた然りです。

自分の状況、ステージを正確に見極めて、
自分に合った方法なり手段を考える。


それが
大切かと思います。

もちろん

自分は向精神薬が必要な精神病であると
納得してるなら、
その治療を続けることが正しい
判断になるのかもしれません。

(私個人としては、
 精神薬による治療は
 回復に導かないと信じてるので、
 今後も、
 例えびっくりするような
 躁状態になっても鬱々しても、
 精神科には行きません)

まぁ
キチ○イみたいになり、
大声で喚き、刃物を振り回したら、
周りの人間が精神科病院に閉じ込めるでしょうから、
それは
任せますけどね(笑)

フラワーアレンジメントを習ってる、
 イタリアンレストランからの眺め。

 遠くに富士山が見えます🗻

 すぐ下の田んぼに、
 常陸牛シャトーブリアンが放牧されてました。
 
 最近、
地元の人気精肉店の長蛇の列に並んだ私は、
牛ちゃん達が「ステーキ」に見えてしまいました😮

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