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ボランティアを再開しました

私事ですが、
傾聴ボランティアを再開しました。
 
コロナが原因で中止になるのではないかと思ってましたが、
予定通りデイケアセンターに行き、
お年寄りの方達とお話をしました。
 

ちょうどお昼ご飯が終わった後の、
お年寄りの方々が好きなことをして過ごす
時間帯でした。
 
お昼寝をしてる人もいたり、
テレビを見てる人もいる、
塗り絵をしてる人や、
何かドリルをしてる人もいる。
 
私達は
普通にテーブルに座り、
もし私と話したい人がいたら、
向こうからやってくるみたいな感じです。
 
2人のお婆ちゃんが私の両隣に来ました。
 
このお婆ちゃん達お二人が、
とても素晴らしい人でした。
 

特にもう90近いお婆ちゃんは、
いろいろ過去のことや、
思いついたことをお話しするのですが、
 
嫁が素晴らしい人で、
ここのデイケアセンターのお料理を作る人は本当にお料理が上手で、
 
ここではお風呂に入れてもらい、
髪の毛から体まで洗ってくれるけど、
とても上手に洗ってくれるの。
 
韓国の女性は素晴らしい。
昔旅行で行った時に、
すごく優しく丁寧に接待してもらった。 
ここのデイケアセンターのお友達は
みんな優しいのよ。
 
 
とにかく
他人のことを褒めるのです。

 
多少認知的にはボケてるかもしれませんが、
そのお顔はとても柔和で穏やかで
優しさが溢れてるお顔でした。
 
かたや
 
いかにもキツそうな意地悪そうなお顔の
お婆ちゃんもいました。
 
 
知人の看護師さんが言ってました。
 
お年寄りは
性格が顔に出るわよ。
 

 
よく
大の大人の男は、
自分の顔に責任を持て!

言われます。
 
男性に限らず人間全般に言えることでしょう。
 
 
私は
若い頃から極力人の悪口を言わないよう努めてきました。
絶対に将来顔に出ると信じていたからです。
 
意地悪な人は絶対に意地悪な顔になると
確信していました。

 

話はまた違う日になりますが、
 
近くのイオンモールを歩いていると、
腰が曲がり杖をついたお婆ちゃんから、
 
〇〇眼科はどこですか?
 

聞かれました。
 


別に急いでいなかったので、
お婆ちゃんと一緒に眼科まで行きました。
 

先に予約を取り眼科の前で待っていた
息子さんにとても感謝してもらえました。
お婆ちゃんも
ありがとうと私に言ってくださいました。
 
 
デイケアセンターで
出会ったお婆ちゃんも
 
「あなた、ずっとここに住んでいるの?
 ずっとここに来てくれるの?」
 

おっしゃるので
 
「ずっとここに住んでいる予定ですよ」
 

答えたら
 
拍手をして私の手を握って
喜んでくれました。
 
 
私は
ボランティアでお年寄りに優しくしてあげたの
でしょうか?
お年寄りを助けてあげたのでしょうか?
 
 
違うと思います。
 
むしろ
私が助けてもらったのです。
お年寄りに私が、
私の弱った心を癒して助けてもらったのです。
 
私はこの数年間、
家族を含め、
他人に助けてもらってばかりでした。

自分は何も他人に対してできなかったと思います。
 
でも
やっと回復してきて
自分の中にゆとりが出てきました。
 
自分の中に
愛と優しさが満たされて
それが少しは溢れてきて、
 
ほんのちょっぴりは
他人のために何かをすることができるように
なったのかもしれません。
 
まぁ、
精神医療と
向精神薬の害については
アグレッシブに発信していきたいと思ってます

 
私のブログだけを読んでいる人には、
どんなにキツイ鬼のような顔した女かと思われてるかもしれませんが、

いいのです(笑)
 
精神医療や向精神薬の害を訴えるということは、
そういうことだと思うからです。
 
 
本名と顔出してオフィシャルに活動してる人が、
どれだけ叩かれてるか。

 
しかも
その人達を叩いてるのは、
殆どが精神医療を受けて向精神薬を飲んでる
患者当事者なのです。
 

ここがまた
この世界の深い闇だと思います。
 
 
日本の
精神医療を擁護して支えてるのは、
実は製薬会社でも医者でもなく、
向精神薬を飲んでいる当事者なのかもしれません。


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