栃木県中小企業診断士会ティフ研オンラインサロン第41回まとめ:業務変革とPMI

とちぎ組織内中小企業診断士パートナーズ【ティフ研】が主催するオンラインサロン第41回まとめです。

栃木県中小企業診断士会ティフ研の人材開発サロンティフ研トークは、地域の診断士や専門家による情報交換や交流を行う、非常に有益な場です。

業務変革の留意点、企業内診断士とPMI、その他トピックスなど、地域の診断士や専門家ならびに経営課題を抱える方にとって参考になる内容が解説されています。

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変革後のありたい姿の作成と共有が大事

DXなど生産性向上といった業務変革は大企業に限らず中小企業や小規模企業でも求められる。しかし、業務変革には、①現状維持バイアス、②保有効果、③損失回避性、といった抵抗が発生する。

皆で変革後のありたい姿の作成と共有、が大事。
又、小さな成果をコツコツ提示し根気強くフォローすることや、経営トップの積極的な関与により本気度や危機感を示すことも大事となる。

ありたい姿が特に重要で、ここには担当者レベルまで含めるのが重要。又、口頭の説明だけだと上手く伝わらないケースもあり、資料と議事を残すなどの工夫も必要。

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企業内診断士として地域経済に貢献

PMI：M&A統合作業、は前述業務変革と同様で、小さく効果をあげ信頼関係を成就する事が大事。不安を取り除く部分に診断士が担う役割が多い。

PMIはB/Sによる譲り受けやお金の事だけでなく、金額では評価ではないモ企業文化・無形資産・人の関係も極めて大事であり、これらを見える化するなどについても診断士に期待する点がある。

表面的に企画しただけのM&Aでは、属人的についていた業務が引き継げない。PMIを意識せずに企業をくっつけることだけを意識すると失敗し易い。

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フレッシャーズフォーラムが今年も開催

今年もティフ研主催の年次フォーラムが北関東信越ブロック連携で開催される。直近参加の方やR5年合格の方など診断士に興味のある方はぜひお越しいただきたい。

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【限定】まとめ深層補足

以下は当日のまとめ深層補足です。

まとめ深層補足×3 Insight