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自己紹介と渡印までの記録/note初投稿

はじめまして。こんにちは。
駐在員の夫に帯同し西インドで暮らしている28歳専業主婦です。
仕事から疲れて帰ってくる夫を笑顔にさせることに全力を尽くしています。
私たちの住む地域はデリーなど大都市と比べ日本人が少なく、街に出ると珍しがられる場所です。そしてベジタリアン州のため、お肉を手に入れるのも一苦労です。
料理が趣味なので、手に入る食材で満足感のあるご飯を作る研究を行っている今日この頃です。

実はnoteは3年前に登録していましたが、一度も記事を書くことなく今まで過ごしてきました。
その頃はまさか3年後にインドで暮らしているなんて思いもしませんでした。
インドに来るまでを思い出しながら少し昔話を話させてください。
暇つぶし程度に見ていただけたら嬉しいです。


突然の辞令

夫のインド行きの話が出たのが2年前。
忘れもしません。プロポーズの一週間後でしたので。
2021年2月、私は新卒で勤めていた会社を辞め転職し同棲を始めました。
そして半年がたったある日、プロポーズしてもらい入籍日いつにする?など呑気に話していた時です。
仕事から帰ってくるなり早々ソワソワした感じで
「インド行きの話が来た」
と言うのです。
洗い物をしていた私はびっくり。思わずお皿を落としかけました。
脳内会議が始まります。
(え?インドって言った?まじか。アメリカとかじゃなくインドか。まじか。)
さらに彼から一言。
「インド行く前に年明けから約1年間横浜に転勤することになった」
さらに脳内会議が始まります。
(展開早くね?)
しかし結論は早々に出ています。
「ええやん!転職するわ!早よ入籍して私もついて行くな!」
呑気なものです。

転職と横浜生活

あれよあれよと話が進み入籍し、退職の手続きを進めるとともに転職活動を始めました。しかし、1年間しか働けないという縛りはなかなかに厳しいものでした。
そんなある日とうとう見つけたのです。
産休代替職員
しかもちょうど私が働きたい期間・職種・ボーナスあり
これだ!と思い速攻応募、無事内定をいただきました。
何なら年収アップできました。こんなラッキーなことはもう無いと思います。
この時ばかりは資格を持っていて良かったと思いました。

人間関係良好で新しい経験も積め、都会で過ごす1年間はとても楽しかったです。
仕事も就業期間も決まっていたので後腐れなく退職することができました。
退職時にプレゼントまでいただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私たち夫婦は関西出身なので、東京や横浜の大都会に圧倒されながらたくさんの思い出を作ることができました。

そしてとうとうインドへの引っ越しが近づいてきました。

渡印準備

2023年4月夫が先に渡印しました。インドでの家族が住む環境を整えるためです。
家探し、VISAの手配、インドSIMの手配、扶養の手続きなど激務なのに仕事と並行して準備してくれました。時差もあるため日本とのやりとりに時間がかかるなど大変なことが多かったです。
その間私も渡航前の健康診断やワクチン接種、パスポートの切り替え(結婚してから名前を変更していなかった…)、荷物の整理に追われ慌ただしく過ごしていました。お役所関係の手続きがとても大変だった記憶があります。戸籍謄本は3度ほど取りました。本籍地と異なる県に住んでいるためマイナンバーカードを持っていて良かったとこの時は思いました。
そして
・企業型確定拠出年金の脱退
・証券口座の解約
・ネット銀行の解約
・確定申告のための納税管理人を立てる
・雇用保険の受給資格の延長申請

これらがめんどくさかったことベスト5です。
当時たくさん調べて疲れたのでおいおいnoteに記録できたらと思います。

海外引越&渡印

引越し時には夫が一時帰国で帰ってきてくれました。
日本に残すものはレンタル倉庫に入れ、家電はほぼ売却しました。
冷蔵庫や洗濯機は少しいいものを購入していたため、手放すのは少し惜しかったです。業者さんとのやりとりも多く、この頃のスケジュール帳はにぎやかでした。
引越しはクロネコヤマトさんに担当していただきました。
朝から夕方まで一日がかりでの引越し。手際の良さに脱帽です。
海外引越しはリストを作ったり品物の金額を出して保険をかけたりと普通の引越しとは異なる部分が多く戸惑いました。
もう経験したくない引越しNo.1です。

そんなこんなで日本を出国しワクワクと不安を胸にやってきたインド。
まず入国審査でインド英語の洗礼を受けます。何言っているかわからないです。
そして追い討ちをかけるかのように全く採れない指紋。
そう、連日の引越し準備で荒れた手&機内の乾燥により見るも無惨なガサガサの指となっていたのです。
5回ほど繰り返し何とか指紋も採れ、解放されました。
心の中は大泣きです。出てきたスーツケースは壊れていました。

外に出ると23時近いと言うのに人!人!人!
ドライバーと合流し車に乗ってからも至る所でお祭り騒ぎ。
やばい…カオスやん…
初めて来たインドでの第一印象はお決まりの「カオス」でした。

終わりに

自宅敷地内にはたくさんのプルメリアが咲いています

現在はインドに来て1ヶ月ほど経過しました。
この間、日本では考えられないようなハプニングがたくさん起きました。
毎日が刺激的で飽きないです。
そしてインドで暮らすというとても貴重な経験をさせていただいていることに感謝しています。

近年急激な経済成長を遂げているインドでの生活を綴っていけたらと思います。
これからも暇な時に見ていただけると嬉しいです。

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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