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#13『告白 コンフェッション』(2024)

※ネタバレあり

こんにちは、まーみんです🐧
今回は『告白 コンフェッション』を観てきました♪
原作は福本伸行とかわぐちかいじ、監督は山下敦弘です。



あらすじ

❛❛親友と雪山で遭難。「最期にきいてくれー」死を覚悟した殺人の❛告白❜。だが、直後に山小屋が出現。2人は助かってしまった・・・。この上なく気まずいー夜を過ごすうち、一線を越えた親友同士の攻防は、16年前のある真実を浮かび上がらせ、衝撃の朝を迎えることにー。❜❜

公式より引用

監督

山下敦弘

キャスト

浅井啓介:生田斗真
リュウ・ジヨン:ヤン・イクチュン
西田さゆり:奈緒

感想


秘密は墓場まで

雪山で遭難した浅井とジヨン。これが最期だと思ったジヨンは、ある秘密を告白します。それは16年前の殺人の告白でした。しかし、直後に山小屋を発見。二人は助かってしまうのです。秘密を明かしたのに、まさかの展開です。この後どんなことが起こるかと思っていたら、思わぬ結末に驚かされました。

山小屋に二人きり

助かった二人の間には、気まず~い空気が流れはじめます。そして、浅井は疑念を持ち始めます。”俺を殺すかもしれない”と。親友とはいえ殺人犯と二人きりとなると、そう思ってしまいますよね。この後、想像を超える激しい展開に終始ハラハラドキドキしました。
はじまった2人の殺し合い。何度、ジャンプスケアにビクッとなったか・・・。ジヨンは左足を怪我しており、浅井は高山病でほとんど目が見えない。そんななか山小屋を必死に逃げ回る浅井と、本気で殺しにかかるジヨン。その場にいるような恐怖感で、思いだしただけで恐ろしいシーンでした。

強まる恐怖心

ヤン・イクチュン演じるジヨンは、だいぶ狂っていて、正気じゃなかったです。時々韓国語でボソボソ呟くのですが、それがまた恐ろしくて。撮影では感情が高ぶったときには、韓国語で話すというルールが設けられていたそうです。ジヨンが日本語ではなく韓国語を話すことで、不安や恐怖感が大きくなったように感じます。

まさかの展開に

本作のほとんどは、2人の激しい殺し合いでした。しかし最後に浅井は目を覚まし、夢だったことに気づきます。普通に話してくるジヨンに対して、驚きが隠せない浅井。質問してくるジヨンに余計なことまで話してしまいます。そして夢は現実に!?なってしまいます。衝撃のラストに驚きましたが、さゆりを浅井が殺していたことにもびっくりでした。

まさかの夢だったというパターンにざわざわしたものの、あの結末には恐怖を感じました。それにしても、いったいいつから夢だったのでしょうか。もう一度観たくなりました。

それではまたね👋


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