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鹿写真撮影記 #1 突然来た鹿マイブーム

ハマるとハマるB型です。 それにしてもいきなり来ましたね、鹿ブーム。ええ。
GOTOトラベルを使っての旅先を、「普段いかないところ」で探しはじめていきついたのが「奈良」。
何故なら修学旅行以来行ってないから。(愛知県民は小学校で行くのだよ)
そんな久々旅の人間が偉そうに書くことでもないのですが、この後鹿を撮りに奈良に行く人がいれば(いるか?)参考にしていただければ、と。

鹿への興味

コロナ禍が始まる直前、東京の国立博物館に来た「出雲と大和」展で、鹿の埴輪を観ました。

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足のほとんどが欠損しているものの、欠けがあるからこそ生まれてくる美のようなものに引き込まれました。
この埴輪に添えられた解説文言に
「狩られる前の緊張感と哀愁が・・・」とあって、太古の人は悲しさをこの埴輪に込めたのか、とうんうんと頷きながら帰ってきたのですが、この秋、奈良で生の鹿をみて、
あの解説者、生鹿見てねえな。
と思いましたよ私は。
哀愁でも緊張感でもない。
鹿はこの見返った姿が一番美しいんです。
そしてそれは、そんな頻繁にみられるものでもない、と。
彼らはめったにこのポーズをしてくれないぞ!!と。
だからこそ古代の人は埴輪にしたんじゃないだろうか、と。

花札の図はちっとも撮れない

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11月中旬。秋真っ盛り。この図を撮りまくるぜ!と乗り込んだものの、全然撮れません。紅葉はベストタイミングなのに!
何故なら彼らは
朝、飯を食っているので
飯を食っていると、顔を上げないので

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基本コレですわ、朝の彼らは。
朝ごはんですわ、朝の彼らは。

カメラのSDカードの半分以上を鹿に費やした旅行記代わりに、鹿撮影記を何回かに分けて書いていこうと思います。お付き合いください。



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