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農業とブロックチェーンが実現する新しい仕組みとは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートではブロックチェーン分野での研究、リサーチをやっているのでご興味ある方はご連絡ください!

今回は農業分野で進むブロックチェーン活用に関連した事例を紹介します。

マイクロソフトは農業分野で様々な技術を組み合わせてデジタル化を推進するプロジェクト、FarmBeatsをブラジルで最適なアプリケーションを提供すると発表しています。AIやIoT、ブロックチェーンやドローンなどの技術を組み合わせてデジタル化を進めていく方針です。 

農業分野では特に天候など予測不可能な原因に悩まされることが多く、デジタル技術を組み合わせて予測可能なサービスに変えていくことで生産性の向上につなげる予定です。

2017年のCBinsightレポートで農業分野でのスタートアップは各領域で誕生してきていると紹介されています。 分野別で分けて見ていくと特に以下の分野で活発に活動が始まっています。農業マネジメントソフトウェア、予測可能なデータ分析ツール、センサー、動物のデータ管理、ロボット、ドローン、スマートイリゲーションシステム、次世代農業サービス、マーケットプレースやその他の関連領域で徐々にスタートアップが拡大してきています。企業投資も徐々に増えてきており、三井グループやモンサント、シンジェンタなどの企業はスタートアップと協力して穀物の栽培や収穫などの分野で開発をスタートしています。

コロラド州の複数の議員はブロックチェーン技術を農業分野で検討するように提案を行いました。特にオペレーションの中でどのように活用するのかを見極めることと、オーガニック商品の証明書承認に加えて農薬や種のトラッキングなどで検討したい方針です。

まずは研究グループを作成し技術の導入可能性に関する検討を行い、サプライチェーン分野での実際のオペレーションに関して、今後も取り組んでいく計画です。

台湾のスタートアップOwlTingはopen OwlTing Blockchain Services (OBS)をスタートしOwlChain、OwlNestに加えてOwlCheckという複数の技術を組み合わせたブロックチェーンサービスの展開をスタートします。

OwlChainはトレーサビリティシステムとして活用され、サプライチェーン上での取引をブロックチェーンシステムに記録していくことで、サプライチェーン全体での効率化を行います。

農業分野は今後もブロックチェーン技術を活用する事例が増えていく分野なので展開に注目です。

本日のトピックは以上で終了です!

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