IoTとブロックチェーンの融合で何が実現できるのか?
ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。
コラボゲートでは6月3日に「個を中心とした新しいビジネスと採用の未来 」というテーマでイベントを行います!是非ご参加ください!
今回はブロックチェーンとIoTサービスの融合の可能性に関して紹介します。
ドイツテレコムとFetch.AIは協力して分散型のIoTネットワークの開発を進めています。ドイツテレコムが運営するT-Labsを通じてFetch.AIのテストネットワーク上に自立エージェントをスタートし、IoTデバイスに接続する計画です。
今回のパートナーシップを通じて、ネットワーク上でのサービス展開が可能かどうか、人間を介することなくデバイスに接続して処理を行うことが可能かどうかを検証します。
人間を介さずにインターネットに接続したデバイスが運用されていく仕組みには徐々に注目が集まってきています。IoT researchの調査データでは世界中でのネットに接続したデバイスの増加推移を紹介しており、今後より多くのデバイスがマーケット上に出ていくだろうと予測されています。そして、ユーザーが利用する際に慣れて来ることによって、流通したデバイス同士が繋がる世界をブロックチェーンのような分散型の技術が実現していくだろうと考えられています。
IOTAファウンデーションとテキサス州オースティン市の運輸省が連携して、ブロックチェーンとIoTの接続実験をスタートします。この取り組みはどのような用途が考えられるかを第一に検討が行われます。
現在は、物を輸送する際に各ソリューションごとのデータを効率的に交換するソリューションが必要で、IoTデバイスを一つのきっかけとして新しいデータ接続の機会を模索しています。
エネルギー供給企業、EnBWとボッシュは協力して電気自動車の充電ステーションでIoTとブロックチェーンを絡めた技術の取り組みをスタートしています。サービスのプロトタイプではユーザーがシームレスに利用できる仕組みを目指しており、再生可能エネルギーを公園内のステーションか、カフェなどのスペースで選ベる仕組みなどを導入する予定です。
利便性を含んだアプリケーション開発を計画しており、車と充電ステーションがお互いにリアルタイムで充電に必要な金額を表示するだけでなく、利用可能な情報の提供なども行います。ユーザーにとっては、環境に優しい選択を行うことによってのインセンティブ設計も行なっていく予定です。
IoTとブロックチェーン技術の組み合わせ検討事例は、今後も増えていくと思うので注目です。
本日のトピックは以上で終了です!
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