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通信業界が注目するブロックチェーン領域とは?
通信業界でも徐々にブロックチェーンを活用した動きは出始めてきています。
特にインフラとなる領域が拡大して行く可能性があるので注目です。
通信大手のソフトバンクはIBMと組み複数のキャリア間でブロックチェーンを活用した取り組みを進めています。
スマートフォンユーザーが海外に渡航してローミングする際に現地での支払いで活用できるかがポイントになります。
ソフトバンクが出資するTBCASoftはCarrier Blockchain Study Group (CBSG)内でCross-Carrier Payment System (CCPS)と呼ばれるシステムを構築し、国外での決済ができる仕組みを計画しています。
IDTechExのリサーチによると、中国では5Gに関連したビジネスは2030年までに6兆3000ウォン(9兆3000億ドル)まで拡大すると見込まれており、年29%の成長率を見込んでいます。
しかし、5Gのネットワーク環境への投資は少し低調になってきており、現在の3G、4Gのアップデートに加えて、収益性の確実な見通しが各社立っていないというのも現状です。
ドイツテレコムはベルリンを拠点に置く大学と連携して新たな取り組みを始めていきます。
T-Labsと呼ばれるブロックチェーングループは2017年から始まり、テレコム内のビジネスでの活用実験等を行ってきています。
将来の技術的イノベーションに向けて大学等と連携してさらなる開発を進めていく計画です。
LGやSK Telecom、Samsungは協力してブロックチェーンを活用したプラットフォーム構築を進めています。
この取り組みは金融コンソーシアム内での活用を進めており、参加企業はQRコードなどを通じてユーザーが企業向けのドキュメント提供などを行えるように設計していく予定です。
通信業界でも新たな動きが始まってきているので今後の動向には注目です。
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