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デロイトが取り組むアジア圏でのブロックチェーン構想とは?

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4月12日にはイノベーターの皆さんと飲み会の開催も行うのでご興味ある方はご参加ください

今回はコンサルティングファームのデロイトが進めるブロックチェーンに関連したプロジェクトの取り組みを紹介します。

コンサルティングファーム、ビッグ4のデロイト、KPMG、EYはIndeedの調査で、ブロックチェーン関連の求人広告出向でトップ5にランクインしています。

特にデロイトはブロックチェーン分野で幅広くビジネス領域を広げてきており独自の技術開発に加えて、実証実験なども積極的に行っています。その際にブロックチェーンに関連した人的ソースが重要になるため人材の獲得競争は加熱しています。

Weiss Crypto Ratingの記事によると、ブロックチェーンへの予算規模に関しては年々増加傾向にあり、ブロックチェーン関連企業だけでなく、コンサルティング企業や銀行系などでも広がりつつあります。どの業界も現在抱えている問題が非常に近いためソリューションとしては類似したものを検討しているということも一つの要因と考えられています。Greenwich Associatesの調査によると年間の予算として金融関連のサービス企業は70%ブロックチェーン関連で上昇し、17億ドルと大幅に増額が起きています。人材不足は予算を実業に結びつけていく上でも非常にポイントになるためコンサンルティング企業中心に今後も必要とされていくだろうと考えられます。

デロイトはアジアブロックチェーンラボという研究所を立ち上げてブロックチェーンの産業実装を進めています。これは2017年9月に香港に立ち上がったもので、技術研究などを金融センターやトレーディング向けに提供しています。

2017年3がつに香港金融管理局とコンセプトメイキングを行なった事が始まりで、インボイスの処理などを取引上で効率化させたいという事がきっかけで始まっています。

香港は特にトレーディングでの人材ハブになりつつある状況で、中国のシルクロード構想によって大規模な取引センターとしての機能ができつつあります。これも香港を拠点として定めた一つの大きな理由です。

サプライチェーン上でのブロックチェーン活用は今後トレードファイナンスなど複数のオペレーションを組み合わせた形へと進化が期待されており、今までは紙の取引などで大幅にコストがかかっていたものを、効率的に処理する事で産業全体への貢献が見込まれます。

本日のトピックは以上で終了です!

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