見出し画像

全世界で起きているブロックチェーン人材トレンドとは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは3月26日に「未来志向型イントラプレナーコミュニティ」という新たなコミュニティのキックオフ飲み会を開催します!興味のある方はご参加ください!

今回は昨年から広がりを見せるブロックチェーン関連のジョブオファー状況に関して紹介します。

全世界で金融サービスを手がけるVisaはブロックチェーン関連の求人をスタートしています。これはパロアルトにあるVisaフィンテックでのプロダクト開発に関連した求人です。

Visaは仮想通貨やブロックチェーンに対してあまり関心がないというスタンスを取っていましたが、徐々に風向きが変化してきておりフィンテック分野などでの活用を模索してきています。

Levelsfyiの調査によるとブロックチェーンエンジニアの平均給与は上のグラフのように開発分野によって大きく異なってきており、シニアソフトウェア開発エンジニアはその中でも平均給与は高い水準になっています。実際に企業がプロジェクトをスタートする際にビジネスサイドだけでなく、エンジニアチームを上手くアサインしていくことが重要になるので、トップエンジニアは給与水準でも今後大きく差が開いていくのではないかと考えられます。

ロイヤルダッチシェルは “ブロックチェーン研究員”をIT分野の卒業生から募集し、事業として既に展開している分野でのブロックチェーンの活用検討を進めていく予定です。

実際に利用できるユースケースをアイデイションという形でデザインを描き、実用可能性を様々なビジネス領域で探っていくことになります。

グラスドアが出しているリサーチ結果で企業別でブロックチェーン求人を出しているブランドを選別して公表しています。IBM、EYがトップとして並んでいて、オラクル、アクセンチュア、デロイト、PwCなどが積極的に採用活動を行なっています。実際にビジネスを検討していく上で現在はタレント不足の状況に陥っており、今後採用活動がビジネス展開でも非常に重要になってきます。今後、実証実験含めた様々なプロジェクトが走り始める中でいかに適切な人材をチームに呼び込むかが成功の可否に大きく関わってくるようになります。

エンジニア、ビジネスサイド双方で高度な技術が求められる時代に突入し、いかに適切な人員を確保できるかも大きな焦点になっていきます。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!