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2020年のシンガポールとブロックチェーンの関わりは?

シンガポールとブロックチェーン関連の取り組みはアジア圏でも前進している状況です。

2020年もシンガポールは重要なハブになりそうです。

シンガポール金融管理局 (MAS)と中国証券監督管理委員会 (CSRC)の役員クラスの会談が行われ、二国間での資本市場について第四回のラウンドテーブルが開催されました。

両組織は証券監督者国際機構(IOSCO)のメンバーで、現在ブロックチェーンを活用した取り組みに関しての議論が行われ、双方の取り組みの進展に関して議論を行なっています。

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2018年よりシンガポールでのICOの動きは米国に続いて非常に活発に行われて来ました。

2019年以降は全体的に低迷しましたが、シンガポール金融管理局が当局として管理を行うなど一部仮想通貨やブロックチェーンに対する取り組みは前進した部分もあります。

現在政府は技術導入に関して積極的に動き始めており、過去の経験を活かしつつ新たな方向性を模索して行く狙いです。

シンガポールのTribe Acceleratorは約16億円の調達を行い、9つのプロジェクトへの開発資金のサポートなども含めて進めていきたい考えです。

Tribeはドバイ国際金融センター (DIFC)ともFintech分野での連携を発表し、今後起業家や投資家ネットワークの拡大を行なって行く動きを見せています。

V3グループとEZ-Link、Far East Organisation、三井住友保険やHeliconia Capital、そしてSingapore Business Federationを加えたコンソーシアムはデジタルバンクの推進を見据えて資金提供の枠組みを進めています。

Beyond Consortiumと呼ばれる枠組みは70%のシンガポールの中小企業に対して取り組みを提供して行く計画で、Beyond Consortiumでは不動産や建設、輸送や保険、小売、ブロックチェーン、人工知能など様々な分野への投資を行なって行く予定です。

シンガポールは東南アジア全体で非常に重要な都市になると期待されているので、今後の動きにも注目です。

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