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ブロックチェーンを活用した食の安全性の未来とは?

最終消費者に提供する製品の安全性は年々重要になってきています。

その中でサプライチェーンが持つ役割もより重要になりつつあります。

IBMが展開するフードトラストプラットフォーム上で、ネスレとカルフールは赤ちゃん用ミルクの生産情報を提供する"from dairy to shelf"というプロジェクトをスタートしています。

消費者はQRコードをスキャンすることによってパッケージに記載されたトレース情報を確認することができるようになります。

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Scanovaが提供するレポートによるとQRコードを活用したビジネスの浸透率は2014年の10%から2018年の36%まで拡大してきています。

スマートフォンの活用が広がりを見せることに加えて、ネットでのアクセススピードの向上がコードを活用した情報の広がりにつながっています。

QRコードは今後も様々な領域で活用が進むと期待されており、クーポンや支払いだけでなく新たな体験での活用も期待されます。

ウォールマートカナダでは、データマネジメント事業を展開するDLT Labst連携してエンタープライズ向けのブロックチェーンソリューションを、貨物、支払い分野で提供すると発表しています。

システムを活用することでサプライチェーン上での取引を記録でき、ウォールマートカナダでのサプライチェーン上での自動決済などが可能になります。

カナダ全域で400のストアが展開されており、各店舗での在庫状況などを把握した上でリアルタイムでの提供を見込みます。

マスターカードは食品のトラッキングを行うEnvisibleと連携して、スーパーマーケットなどでシーフード食品の原産地の確認ができる仕組みをスタートします。

Wholechainと呼ばれる仕組みをマスターカードでは開発し、今後拡大していくサプライチェーン上でのB2B決済取引での有効活用を検討しています。

サプライチェーンデータなどは今後幅広い領域へと拡大していくので期待です。

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