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進む中国国内での実証に関するブロックチェーンの取り組み

最近話題になっている中国とブロックチェーンに関する取り組み。

大きなアップデートがこれから増えてくる可能性があるので注目です。

中国ではブロックチェーン含め人工知能を組み合わせた新たなアプリケーションを国際金融でのリスクマネジメント活用で計画しています。

国家外貨管理局で中国のトップを務めるLu Lei氏はブロックチェーンと人工知能を組み合わせた新しい仕組みに対しての期待を語っています。

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中国のブロックチェーンビジネスが加速している理由として、スタートアップを支えるエコシステムが一つ挙げられます。

マイニングハードウェアの大手Bitmainはこれまでに500億円近くを調達し、2019年には香港市場での上場も期待されていました。

Hyperchainはこれまでに300億円近くを調達し、こちらは企業向けのブロックチェーン技術の開発を複数の企業と取り組んでいます。

ウォレットを提供するJixin Blockchainは100億円弱を調達し、サービスの拡大を行なっている現状です。

エンタープライズ向けのブロックチェーン技術を展開するHyperchain (Hangzhou Qulian Technology)は中国のエネルギーグリッド企業と連携して、IoTとブロックチェーンを組み合わせたソリューション提供を進めています。

ブロックチェーンを活用してデータのトラッキングを行い、太陽光パネルなどを組み合わせて継続的にエネルギー取引ができる仕組みを提供しています。

中国の黄浦区、広州市では試験的にブロックチェーンプラットフォームでの企業の登録を行うような実証を始めています。

中国では独自のエビデンスをシールでこれまでは担保しており、それぞれ管轄エリアで認証をもらう必要性がありました。

これを税金の徴収などを効率化させるためにデジタル化したい考えで、コストの削減にもつながります。

“Guangzhou Deepening Commercial System Reform Implementation Plan” と呼ばれる構想が3月に発表され、実証実験を通じて商用化を目指しています。

実証レベルだと、全体にかかっていた情報をレポーティングするまで85%の能力で効率化させられたことと、15分の時間削減につながっています。

今後中国の地域別に取り組みが増えていくと思うので注目です。

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