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ビジネスの多角化とブロックチェーンの相性は?

ブロックチェーンを活用したビジネスの多角化の流れは少しづつ進みつつあります。

その中での取り組みをいくつか紹介したいと思います。

サムスングループのサムスンSDSはブロックチェーンを活用した医療システムの提供を計画しています。

これまで韓国では医療に関わる保険を複雑な手続きが原因で適切に受けることができる環境ではないと言うことが問題視されていました。

サムスンは病院や薬局、保険会社などをネットワーク上で紐づけて、ユーザーはKakaoTalkのメッセンジャーを通じて診断結果を受け取ることができるような設計にする予定です。

アプリを通じて診断結果と保険請求をボタン一つで行うことができるようにすることで、医療サービスの向上に努めたい考えです。

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ICTに関連した支出はIoTサービスのマーケットが成長軌道に乗り始めてから大きく増加しています。

マッキンゼーの調査ではIoTマーケットはICT分野での支出で60兆円近くまで拡大すると見込まれており、年成長率(CAGR)は7~15%を見込んでいます。

インフラ系、アプリケーションが今後の成長領域で、ソリューションサービスに関しても約30%の支出が見込まれています。

LG CNSはブロックチェーン技術を活用した食品流通プラットフォームを提供する予定です。

SayITと言うベンダーとLGのブロックチェーンプラットフォームMonachainを活用したバリューチェーン情報を提供する仕組みをスタートします。

韓国の学校のカフェテリアなどに食品を提供する際に活用され、農産物の情報を適切に届けるなどの取り組みを進めていきます。

シーメンスはエネルギービジネスにSwarm Capitalと協力してビジネス展開をスタートします。

アフリカを中心にエネルギー関連の取り組みを増やしていく予定で、Swarm Capitalが提供するトークンを活用したサービス設計を導入する計画です。

家電分野でも多角化が進んでいく中で、新しいビジネスモデルの構築はより重要になっていくだろうと考えられます。

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