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会計の効率化とブロックチェーンの役割とは?

監査の仕組みもテクノロジーで徐々に変化していきます。

新たなテクノロジーの誕生とビジネスの変化にも注目です。

スイスのプライスウォーターハウスクーパーズ (PwC) はスマートコントラクトの監査を行うChainSecurityチームと連携して、監査の仕組みをスタートしていく予定です。

ChainSecurityチームは連邦組織と連携して仕事を行なっており、PwCのサービスでの認証など技術的な要素での連携なども進めていく計画で動いています。

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リーガルテックと呼ばれる領域は新たなビジネス領域として注目が集まってきています。

2016年、17年時点では200億前後の投資金額しか集まっていなかった状況にも関わらず、2018年に調達の金額が大きく変化する事になります。

法律の仕組みなどにテクノロジーが入っていく中で、法律自体も大きく変化していくだろうと考えられます。

EYはブロックチェーンソリューションとしてNightfallと呼ばれるサービスを開発しており、それ以外にもデータ分析ツール、モバイルプラットフォームのTesseract、ウォレットセキュリティツールのDye Packや企業向けプラットフォームOps Chainなどがあります。

パブリック、プライベートチェーンなどは限定せず様々な角度から技術を見ているという点がEYとして現在進めている戦略の一つです。

ビッグ4と呼ばれる監査法人の中でも各社ブロックチェーン技術に対して様々な取り組みを進めています。

KPMGでは5年間で5000億以上、PwCは育成へ4年間で3000億以上、EYは2年間で1000億以上の投資を発表しています。

デロイトは細かい数値は公表していませんが、各社これまでの紙での取引や監査の仕組みを効率化させていきたい考えで、大きくモデルが変化していく可能性があります。

監査法人の動きは会計の仕組みなどを変化させていく可能性もあるので注目です。

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