エンターテインメントはブロックチェーンで変化するのか?
ブロックチェーンとエンターテインメントは組み合わせによって大きな可能性を秘めています。
いくつか取り組みも始まっているので紹介します。
韓国のSM Entertainmentはネットワークでの仮想通貨の利用を現在検討しています。
仮想通貨をファンからアーティストに向けた支援として活用することでファンとの関係性をより高めることを狙っています。
現在はパブリックかプライベートかブロックチェーンの設計を進めている段階です。
PwCの調査によると音楽市場収益は2017年の500億ドルから600億ドル近くまで2021年で拡大すると見込んでいます。
サブスクリプションなどがさらに拡大していくと予測されます。
VRのようなエンターテインメントも引き続き好調で、2017年の45億ドルから2021年には80億ドル近くまで拡大していくだろうと見込まれています。
エンターテインメントは技術が市場に入ってくることで新しい市場が幅広く立ち上がっていくだろうと期待されている分野です。
ボクサーのマイクタイソン氏はブロックチェーン技術を活用したプラットフォーム提供を検討しています。
‘Fight to Fame’という名前のサービスはブロックチェーン技術をベースに構築していく計画です。
ブロックチェーン上でサービス内のお金の取引などを透明化させていきたい狙いがあります。
エンターテインメントの業界では著作権と所有権の問題が大きな課題になっています。
“Chain-of-title”と呼ばれる契約書のリストが適切に管理、取引されているかが問題になります。
ブロックチェーンを活用して知的財産の権利を適切に関して、マネジメントしていく取り組みは、業界として進めていきたい分野でもあります。
エンターテインメントは幅広い可能性を模索している段階で、今後もケースが出てくると期待されます。
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