中国のブロックチェーンマーケットの実情とは?
中国のブロックチェーンの実情は報道といくつかギャップがあります。
実際のデータで現状を見ていきたいと思います。
深セン証券取引所はブロックチェーン企業50社の指数を発表しましたが、実質50企業の4割は現在研究段階の企業であると報道されています。
さらに、いくつかの大手テクノロジー銘柄は中国国内で上場しておらず、発表された指数と大幅なギャップが存在します。
中国のブロックチェーン関連の投資はここ数年で徐々に下落傾向にあります。
国の調査によると2019年には2018年と比較して40%減少で、シリーズAや初期段階の投資が43.3%になります。
2019年に入って投資や戦略的買収などは増加傾向にあり、292の都市機関がブロックチェーンプロジェクトへの投資を始めている状況です。
LongHashが公表している2020年データによると、中国で登録しているブロックチェーン企業は79,556社でうち57,257社が法的に運営ができない状態になっています。
2018年に設立企業数が一気に伸び、2020年に入ってからは11社とまだ少ないペースではあります。
このペースで行くと年内8,565社の新規ブロックチェーン関連企業が誕生する予定です。
地域差を見てみると広東省が最も多い割合を占めており、香港に近いことや深セン市を抱えるなどの要素が考えられます。
地域内での政府の取り組みなども影響してくると考えられるので、今後の動きには注目です。
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