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【町田ゼルビアは本当に強いのか?】強さの秘訣と町田に勝つ戦術を考えてみよう!

町田ゼルビアは本当に強いのか?
3月16日に第4節を戦い終えて、町田ゼルビアは
J1昇格後3勝1分で単独首位になりました。

ガンバ大阪が第4節で勝ったとしても同率首位なので、
ここまでの強さは流石だなと思います。

ただ、町田ゼルビアの戦術には、
賛否両論もあるようですが…。

私は最近、テレビでサッカーを見る機会が減り、
ハイライト動画やスタッツしか見ていないですが、
確かに第4節の札幌戦のハイライトを見ていて、
22年の高校サッカー選手権の
青森山田高校の決勝の時を思い出しました。(笑)

ですが、勝利しているという事は
何かしらの強さがあるはずです。

何でこんなに強いのかなと思い、
私なりに分析してみました!

元々学生時代にサッカーやフットサルをしていて、
こういう事を考える事が好きでした。

フルで試合は見ていませんが、町田ゼルビアは
守備の仕方や攻撃のスイッチの入れ方は
チーム内で徹底し、継続して試合で
発揮できる準備ができている
気がします。

ただ、スタッツを見る限り、
もしかしたら弱点をつけるかもしれない
と思う箇所もありましたので、
私の主観ですがコラムにまとめようと思います。

傾向を分析して対策を練る事も1つの手段なので、
参考にして頂けたら幸いです。

個人個人で意見はあると思いますので、
皆さんの意見も聞けたら嬉しいです!

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可能な限り、コラムテーマとして取り上げて、
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1.町田ゼルビアについて

町田ゼルビアは、2023年に黒田剛さんが
監督に就任しました。1994年〜2022年まで、
青森山田高校サッカー部の監督だった方です。

高校サッカーはテレビで見ていたので、
松木玖生君の最後の大会だった
2022年の決勝は今でも覚えています。

2023年に就任すると知り、早速Instagramの
公式アカウントをフォローしました。
(ミーハーですね(笑))

Instagram公式アカウント(24年3月17日時点)

監督就任1年目はJ2で戦っていましたが、
就任1年目で優勝しました。

流石は監督…といっ印象を受けました。

J1昇格後は、3月16日時点で
3勝1分で単独首位になっています。


2.第1節〜第4節の結果と感想

では、ここまでの4試合の結果はどうだったのか?

第1節・第2節のスタッツ
第3節・第4節のスタッツ

私が感じた町田ゼルビアの特徴は、

・少々荒削りになってしまう
・ポゼッションで勝とうとしてない
・シュートを打つ、枠内にシュートを打つ意識が高い

という感じです。

荒削りな部分は格上相手なので多めに見つつ、
点を取ろうとする意識が高いような感じがしました。

「堅守速攻」

恐らく黒田監督が得意とする戦術なのかなと思います。

また「シュートを打つ事」が、
相手の脅威になっているのかなとも思いました。

パス本数は少ないですが、繋ぐことより
ゴールに向かうパスが多い気がしています。

対戦相手からしたら、
「ボールは持ててるけど崩しきれない」
「シュートまで打てない」

といった状態が続き、
相手のペースにのまれているのかなと感じました。


3.海外サッカーのスタッツからわかる事と戦術案

先に、私なりの戦術案をお伝えすると、

「とにかくシュートを打つ事」

です。

できれば枠内にシュートを打つ事ですが、
まずは、ミドルシュートを打つ事や
三苫選手ほどのキレキレのドリブルではなくても、
ゴール前まで侵入してシュートを打つ事が
秘策と感じました。

ポゼッションがダメなわけではないですが、
パス本数が少なくてもゴールに向かう姿勢が必要です。

町田ゼルビアの方がシュートを打つ機会が多いので、
まずはその空気感を圧倒したいと思ってしまいました。

イメージとして、2023-24シーズンの
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16 2nd legの
バイエルン・ミュウヘンVSラツィオ戦です。

スタッツは…

2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ ベスト16 2nd legのバイエルン・ミュウヘンVSラツィオ スタッツ

J1常連チームにとっては、
これが理想的な試合運びなのかなと感じました。

バイエルン・ミュウヘンの第1戦は
僅差でラツィオに敗戦したものの、
第2戦は圧倒し、ベスト8進出となりました。


町田ゼルビアの対戦相手側のスタッツを見ると
ポゼッションは出来ているので、まずは、

「シュートをうつ意識を上げる」

このスタンスが、特に、
J1常連チームには必要なのではないかなと感じました。

ここまで脅威も持たせたら、町田ゼルビアも
中々打つ手が限られてしまうのかなと思っています。


4.他の海外サッカーのスタッフ分析

私はヨーロッパサッカーも好きで、好きなチームは、
・シメオネ監督が率いるアトレティコ・マドリード
・アレックス・ファーガソン元監督が率いたマンチェスター・ユナイテッド
です。

この2チームのとある試合の結果を見てみました。

①24年1月19日 コパ・デル・レイ ベスト16
アトレティコ・マドリードVSレアル・マドリード戦

24年1月19日 コパ・デル・レイ ベスト16アトレティコ・マドリードVSレアル・マドリード スタッツ

アトレティコ・マドリードは
町田ゼルビアと近いスタイルですかね。

ポゼッションは少ないものの、
特に枠内シュート本数は圧倒していますね。
流石のレアル・マドリードも
勝ちきれなかった試合でした。

②24年3月4日 プレミアリーグ第27節
マンチェスター・シティVSマンチェスター・ユナイテッド戦

24年3月4日 プレミアリーグ第27節マンチェスター・シティVSマンチェスター・ユナイテッド スタッツ

ここ数年ユナイテッドが勝てない理由ですかね。
シュートもほとんどうてず、
全体的にシティに圧倒されてしまってます。

「私の全盛期」のマンチェスター・ユナイテッドは、
ルーニー、テベス、ギグス、ロナウド(パク・チソン)
の攻撃陣でした。

この時に比べると…悲しい気持ちですね。


5.町田ゼルビアに勝つためには?

町田ゼルビアに勝つためには、シュートを打つ意識を高めてほしい

もう少し、シュートを打つ意識を高めてほしいですね。

これに限るかなと思ってしまいました。

もし、限られたシュート本数で
勝ち切るスタイルで戦うなら…

↓↓↓

ワールドカップ予選の日本代表の試合 スタッツ

ワールドカップ予選の日本代表の試合です。
試合終了後、感動した方は多いと思います。

・徹底とした守備
・限られたチャンスで決め切るスキル

町田ゼルビアはポゼッションが出来なくても
シュートをうってくるので、とにかく止める。
そして、ショートカウンターで点を取りに行く。

今もそうなのか分からないですが、
イタリアサッカーのようなスタイルで
戦うこともいいのかなと思います(ウノゼロの美学)。

ただ、私個人の意見としては、
シュートを打って圧をかけるスタイル
どこかのチームがやってくれる事に期待します!


6.どうしてもポゼッションサッカーを貫くなら

ポゼッションサッカーを貫くなら?

もし、ポゼッションサッカーを貫くなら、
「パス成功率」を上げる事も必要です。

ヨーロッパの強豪チームで、
勝利した時のパス成功率は、80%後半〜90%台です。
パスで取られる事はほぼ無いのかなと思います。

Jリーグは、70%台〜80%台です。

全てのスタッツを見たわけでは無いので、
感覚的な部分もありますが、
パスを繋いでいる時、ボールロストが多いから、
ゴールに向かえないのでは
と思ってしまいます。

90%にしないと勝てないわけでは無いですが、
「何となく勝てた」みたいになりそうな予感も…。

仮に「今回は町田ゼルビアに勝てた!」となっても
次は負けてしまいそうです。

今の町田ゼルビアは、勝利はもちろん
勝ち点を取りに行く意識が高いと思いますので、
このまま優勝を狙って進んでほしいです!

ただ、見てる側の1意見として、
町田ゼルビアに勝つチームも
見てみたい気持ちもあるので、
まだ始まったばかりですが、
全チーム頑張ってほしいですね!

P.S.
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事は番外編です。

普段は、Webマーケティングや
求人アドバイザーの仕事をしています。

よかったら私のプロフィールも
読んで頂けたら幸いです。

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