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『本音で生きる』を読む

本日の読書感想文は、堀江貴文『本音で生きる』です。冒頭の数行を読み始めて、思いました。「これ、以前にも読んだな……」と。しかし、今回も最後まで一気に読み切りました。

本書は、数多い堀江貴文さんの著書の中でも、よく売れていると聞きます。堀江さん自身は、「この手のテーマの本は二度と書かない」と宣言されています。2015年発売の本なので、現時点の彼の考え方はここからかなり変化しているのだろうと思います。それでも、時代の流れの感度の低い「ぼぉ~と生きている」私には、現在でも通用するような内容が体系化されている良書であると感じます。

この本を読んで感化されてるだけでは駄目で、実践してナンボなのです。情報は"浴びる"ものという考え方はその通りだろうと思います。情報シャワーを浴び続ける内に身体が勝手に反応して、自然に行動に結び付ける癖が出来上がっていくのだと頭では理解出来ます。ただ、理解しても行動していなければ意味がありません。

以前に読んだことを忘れて、この本を買い直している時点で、今の私の状況は推して知るべしでしょう。本音で生きていない証明だと言われたら返す言葉はありません。1年後、また同じことをしないように、まず一歩です。

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