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Markover 50 vol.1

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#エッセイ

愛と欲望

本日は、この時期にしてはかなり暑い一日で、スタミナを消耗しました。本日は、『愛と欲望』というテーマの自由作文です。 愛 vs 欲望『愛と欲望』について、私にとっては興味深いブログに出会いました。それは、数日前にネットで調べものをしている時に偶然辿りついたサイトで綴られていたものです。 通常、「愛」と「欲望」は、『愛と欲望の....』というように、並列的に使用されることが多いように思いますが、このブログでは、愛=善、欲望=悪 という対立概念として置かれていました。 ざっく

10年後も東京の独り勝ちなのだろう

本日は、『10年後も東京の独り勝ちなのだろう』というタイトルで、自由に妄想を膨らませながら、素直な感情を吐露してみたいと思います。 東京を目指す地方女子今日のテーマは、『東京』の考察です。きっかけは、最近何度か目にした、「地方在住の女性たち(特に10代~20代)が、東京を目指す流れが加速している」という趣旨の記事やテレビのドキュメンタリー番組でした。その理由として挙げられているのは、単なる都会生活への憧れでは片付けきれない深刻な闇が潜んでいるようで、男の私でも十分に理解でき

予想が当たらない

本日は、自分は一体全体どういう存在なのか、と考えているうちに思い当たったことです。それは、私が捻り出す予想や予言は、かなりの確率で当たらない、ということでした。『予想が当たらない』ことを自覚し、私なりの処世術を考えてみようと思います。 長年の確信私が捻り出す予想や山勘は、あまり的中することがありません。それは、単なる思い付きで語った内容であっても、ある程度もっともらしく理屈を組み上げて作ったストーリーの場合でも、精度はさして変わりません。先見の明とか、先読みのセンスといった

調えにいくこと

今日は、日中の気温が一気に上がったあと、夕方には断続的に激しい雨が降る不安定な天気でした。夏がもうすぐそこまで迫ってきていると感じてしまう一日でした。もう少し、初夏の過ごしやすい気候に身を委ねていたい気分ですが、私の思いとは別に時は止まることなく刻み続けていきます。本日は、『調えにいくこと』という現時点では着地点がよく見えていないテーマで書いてみようと思います。 「整える」と「調える」最近になってようやく、「ととのえる」という表現を使いたい時、私はよく考えずに「整える」とい

本が高くなった

昨日、一昨日とアルコールの影響もあって、隠し持っていた負の感情が、やや強めに漏れた投稿になってしまったので、本日は再びやんわり目の流れに軌道修正します。今日のテーマは、『本が高くなった』という私の素朴な嘆き節です。 新書の新刊価格が高騰中昨日夕方に松本市街地へ飲みに出た際、本屋に立ち寄って気になっていた本を二冊買い、2,800円強を支払いました。最近は、本屋に立ち寄る機会がぐっと減り、それに伴って新刊書を買うことも少なくなっていました。 昨日支払いをしている時に、「本の値

美味くて、安いおかず

本日は、私が子どもの頃から大好きな『美味くて、安いおかず』の話です。 平日の夜は自炊が基本今日は雨でした。平日は、仕事帰りにスーパーに寄って、割安になっている食材を買い、夕食を手早く作って済ませます。最近の主食はかなりの確率で、麺つゆベースの出汁で作るうどんです。うどんの具材に使う、刻みネギ、天かす、とろろ昆布、温泉玉子、ツナ缶、七味を常備しています。おかずに添えるもう一品、二品は、だいたい冷凍食品かスーパーの惣菜です。奮発して刺身にすることもありますが、惣菜コーナーで目に

春について

このところ記事のテーマ選定に苦労しています。旅の記録や読書感想文のような定番ネタがある時はいいのですが、特段のイベントがない場合は、ネタ切れ気味です。良く言えば平穏な日常が続いているとも言えるし、見方を帰ればインプットもアウトプットも停滞している由々しき状態とも言えます。本日は、着地点を定めず、『春』をテーマに書き始めてみようと思います。 四季の歌より昔より歌い継がれてきた『四季の歌』(作詞・作曲:荒木とよひさ)という名曲があります。久々にその歌詞を思い出しました。 春夏

流れに身を任せる

今日も引き続いて良い天気でした。部屋に篭って確定申告作業を進める予定でしたが、サボりたい誘惑に負けて、外出して過ごしました。松本城近くで知人がやっている『414(ヨイシ)の会』に参加させてもらい、死生観を養う時間を持ちました。その延長で『流れに身を任せる』という生き方の復習です。 『流れ』には逆らわない選んだカードが、『流れに身を任せる』でした。若い頃の自分ならば、絶対に選ばなかったであろう生き方です。他人の都合に翻弄されるような人生は絶対に嫌だと思っていたし、自分の能力を

憂鬱を乗り越える一歩

週末を迎えましたが、何度目かの憂鬱な気分に襲われています。12月のこの時期は、一年でも割と好きな季節なのですが、今年はやや冴えません。このあたりで無理矢理にでも奮起して、心を鼓舞してよい流れに乗せて行きたいと思います。題して『憂鬱を乗り越える一歩』です。 身体は動くが、心が閉ざされる先週崩してしまった体調は、順調に回復傾向にあります。体調不良の原因は、11月にイベントが相次いで、無理をしたことだと考えています。それ以前から夏の疲れを感じていて、9月、10月も軽い違和感を抱え

経済政策についての自由意見

本日は、小幡績氏(慶応義塾大学大学院教授)の『なぜ経済学者も政治家もバカになったのか?』(東洋経済online 2023/9/30)という挑発的なタイトルの記事をベースに、個人的見解(要望)による自由意見を残します。 裏のありそうな記事著者の小幡績氏は、非常に頭のいい人だと思っています。1992年に東京大学経済学部を首席で卒業。大蔵省(現・財務省)を経て、2001年にハーバード大学で経済学博士の学位を取得し、現在は慶応義塾大学大学院の教授の職にあります。著書の『すべての経済

明治神宮外苑再開発問題

本日は、故・坂本龍一氏や桑田佳祐氏ら著名人が反対の声を挙げたこともあって、知ることになった明治神宮外苑再開発問題についての私見です。私は再開発容認派です。 坂本龍一氏の死去で知った問題私は、今年3月に坂本龍一氏(1952/1/17-2023/3/28)が亡くなり、氏が再開発計画反対の書簡を小池都知事に送っていたことを報道で知るまで、明治神宮外苑再開発問題の存在すら知りませんでした。 この記事を残すにあたって、本当に軽く再開発計画の概要をさらった程度で、反対を唱える方々が、

起業とは何なのか

本日夜に、参加を決めている勉強会の第一回キックオフMTGがZoomでありました。テーマは『事業はどのように立ち上がるのか』というものであり、言い換えると『起業』の議論です。先日読んで読書感想文をあげた 田所雅之『超入門 ストーリーでわかる「起業の科学」』(朝日新聞出版2021)は、その課題図書の一つでした。 色々と話しているうちに、『起業とは何なのか?』という問いが沸き上がりましたので、短時間で考えたことを書き残しておきます。 すれ違う「起業」の意味「起業」ということばか

もう一度原点回帰

松本へと帰るあずさの中です。妻の手料理、息子との電車旅、関内の馴染みのバーでのひとり飲み、を堪能しました。充実した三連休を楽しみ、明日への活力をフル充電して家路に着きます。過去4年以上続けてきたnote投稿生活で、何度も宣言してきた『原点回帰』を考えてみます。 弁天橋からの景色横浜に引っ越してきた2010年から変わらず好きなのが、桜木町駅から歩いて関内方面へと抜ける時に通る弁天橋からの景色です。ここから海方向へと向けて撮る風景が、私の横浜経験を彩ってきたことを、今回再認識し

酒飲みのBallad

本日は気分的にお酒を入れておきたい気分だったので、まだ週前半の火曜日にもかかわらず、松本市街地まで歩いて行って酒を飲み、先程部屋に帰ってきました。行儀よく、紳士然とした筋金入りの酒飲みになるため、まだまだ修行中の私が、『酒飲みのBallad』というよくわからない記事をupします。 酒を飲む人にしかわからない感覚を私はこれまでお酒やバーの記事を多数書いてきていますが、基本的にはお酒を飲めない体質です。健康第一ですから、今でも疲れ気味の夜に飲む時は、細心の注意を払います。成人後