憂鬱を乗り越える一歩
週末を迎えましたが、何度目かの憂鬱な気分に襲われています。12月のこの時期は、一年でも割と好きな季節なのですが、今年はやや冴えません。このあたりで無理矢理にでも奮起して、心を鼓舞してよい流れに乗せて行きたいと思います。題して『憂鬱を乗り越える一歩』です。
身体は動くが、心が閉ざされる
先週崩してしまった体調は、順調に回復傾向にあります。体調不良の原因は、11月にイベントが相次いで、無理をしたことだと考えています。それ以前から夏の疲れを感じていて、9月、10月も軽い違和感を抱えつつ誤魔化しながら過ごしていましたが、そのツケを一気に払わされた格好です。
体調が整わないと精神も乱れるもので、乗り切れない状態が続いています。誤魔化すのも限界があるので、思い切って悪い空気は吐き出しておいて、不純物を浄化することに務めたいと思います。一発で状況を反転させることは不可能なので、焦らずに徐々に気分を高めることを心がけていれば、自然と運気も上向いてくる筈です。
インプット不足
運気が上向かない原因は、シンプルにインプット不足です。何かて面倒くさいと感じてしまい、地道な努力を避けてきました。泥臭い作業から逃げると地盤が緩み、フワフワと日々を過ごしてしまいます。後ろめたい気持ちが潜んでいると、余計な思考が流れ込んで来て、平穏に保とうとする心を掻き乱してしまうのです。
何か物事に集中する時間を、1日1時間確保して、強制的に頭をポジティブな状態に仕向ける必要がありそうです。周囲は雑音だらけですが、耳を澄ませば、透き通る原石に出会える筈です。
肉体疲労を大切に
身体を労り過ぎるのも老化・劣化を早めます。肉体に鞭打つ時間もまた必要なものです。課題は、目的を考えること。無目的な行動が増えていて、効率性が阻害されています。行動計画を記したタイムテーブルを復活させたり、最新のコンテンツを熟読したり、習慣の見直しを図ることも、不調からの脱却に効果がありそうです。
憂鬱を感じるのは仕方がないことです。私は、意識していませんでしたが、考え方が敗北主義的です。常に最悪の状態をイメージし、それを決して下回らないように、振る舞いを調整してきました。楽観的になり過ぎないことは、私の生き方の命綱です。そこは不変のまま、軽く背伸びをするように2023年を締め括ります。
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