ぐうぐう

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最近の記事

日と々のあわいで (子育て記録:〜5ヶ月)

あまりにも毎日が溶けていく。 11/6、晴れ。今日の予定、朝のうちに洗濯掃除機お風呂洗いを済ませ、子の相手をし、午後は池の周りを散歩して大きめのCanDoに行き、クリスマスのオーナメントを買ってメリーに取り付ける。晩ごはんは中華丼を作る。以上。 こんなことばかりだ。散歩をするとか、病院に行くとか、赤ちゃん広場に行くとか、そういうちょっとしたことがその日の予定の軸となって、あとはひたすらミルクを飲ませ授乳しおむつを替え抱っこしあやし…ていたら1日が終わる。 これが無為とは

    • きのホ。3rd Full Album 『都スカイハイ』 感想

      ※こちらは7/24にリリースされたきのホ。(以下きのポ)のアルバム『都スカイハイ』について、回らない頭と貧弱な語彙で褒めくりまわすnoteです。 みんながKIFの話しかしてない頃にすみません。 ようやくアルバムを通してじっくり聴き込める時間ができたので、今さらですが感想をば殴り書いてみたり。 まず、アルバム全体を通して、なんというかきのポがまたさらに一段上にいったなという印象を受けました。(偉そう、ごめんなさい) 前作『リビングデッド』では剥き出しの感情をぶつけてくるよう

      • 愛しさの形なんて(日記)

        *****生まれる少し前***** 37週に入ったのに、往生際悪く毎日泣いてばかりいる。赤ちゃんはもういつ産まれても大丈夫らしいのに、わたしは「赤ちゃん」というふわふわした響きを口にすることすら、いまだに躊躇している。 産みたくないわけじゃない、後悔してるわけでもない。育てる自信はないけどなんとかはするだろうともおもってる。一番現実的な不安は復職後のこと、それからもっと先のことだけど、そういう何か具体的なことを挙げて理由づけるとどれもしっくりこない。 妊娠が判明する少し

        • 100億分の1、光 (日記)

          最近直接会った方にはもしかして、と察してもらっているかもしれませんが、こどもができました。来月会う人にはもう隠しようがなくなっているだろう、いま20週です。順調にいけば6月に生まれます。 ここで順調にいけば、とつけてしまうのが、あまり大っぴらに言う踏ん切りがつかない理由のひとつです。以下は延々と、うだうだと、誰にも何も言ってもらわなくていいんだけど誰かには知ってほしい…みたいな気持ちを吐き出すだけの文章です。全然ハッピーじゃないです。こどもが好きでたまらないひと、ほしい/ほ

          それはインスタントな祈りです(3年目の推したちへ)

          (8月ごろから10月頭にかけて眠っていた下書きに加筆しました) すきなひとがいる。年下の女の子で、アイドルで、同じグループに二人いる。二人いて、脳みその違うところや時々同じところで、同じだけ大事におもっている。毎日おもっている。 空が青くて、花の香りがして、すれちがった犬が可愛くて、暑くて、涼しくなって、ごはんがおいしくて、電車に変な人がいて、会社がクソで、上司がむかついて、疲れて、どうでもよくなって、泣いたり笑ったりして、心のなかで話しかける。 1年目には何も答えてくれな

          それはインスタントな祈りです(3年目の推したちへ)

          思い出にもなれずに消えた毎日のこと(日記・断片)

          下書きの下書き。暗いときしか書かないから暗いけど通常運転です。 毎月のように決まって死にたくなって、どうせ朝にはケロッとしてるんだろうと思いながら夜をやり過ごして、朝にはおもった通りケロッとしている。数時間後にまた波が来て、3日も経てばおさまる。わかっているのに性懲りもなく繰り返す。 10年後も同じことを言っていそうな自分が嫌いだ。10年後が同じなら20年後もきっと同じで、30年後なんて生きていられないとおもった。自分に耐えられない。 なんとなく急に、「あの子は30年後どこ

          思い出にもなれずに消えた毎日のこと(日記・断片)

          京都のアイドル 『きのホ。』を知ってほしい

          こちらは京都を拠点に活動する5人組アイドル きのホ。(以下きのポ)の公式twitter企画、「今こそ広めよう! #きのポの推しどころ」に乗っかり、大好きなきのポについて語っちゃおう!な記事です。 きのポを知っている人も知らない人も…できれば知らない人に!一人でも届けばいいな…とおもって書きます。 What's きのポ?京都のおんぼろ趣のある一軒家で共同生活を送りながら活動するアイドルグループ。 2021年10月にデビューライブを行い、活動1年目の2022年8月に超大型アイド

          京都のアイドル 『きのホ。』を知ってほしい

          きのホ。全国ワンマンツアー 「いまゾーンB、そっちは?」 5/20京都公演 感想

          5/20(土)、京都MUSEにてきのホ。全国ワンマンツアー 「いまゾーンB、そっちは?」 を鑑賞してきました。全国ツアーの2か所目ですが自分にとっては初参戦。 最初の部分はネタバレなしなので未見の方も大丈夫かと思います。 ちなみに普段映画でもなんでもネタバレを先に見たほうが安心して楽しめるので積極的に見る派だけど、これに関しては絶対に!初見はネタバレなしのほうが楽しめると思います! 演劇関係者の方には本当に申し訳ないことに、観劇になんとなく苦手意識がある。 絶対に日常で言

          きのホ。全国ワンマンツアー 「いまゾーンB、そっちは?」 5/20京都公演 感想

          地に足をつけて飛び降りたいの(日記 断片)

          大学生の時何度も繰り返し観た映画で、主人公が最後に言っていた「幸や不幸はもういい。どちらにも等しく価値がある」という台詞に、若い自分はそうだよね、そうおもえるように生きたいとおもった。 端から見ればゴミみたいだけど自分の中で大事なもの、を大事にできることに憧れた。 年をとるにつれて、もうそういうのはいいとおもった。明らかな、絵に描いたような幸せがいい。ふつうの幸せがほしい。 そうじゃないなら不幸ぶっても許されるような不幸になりたい。今が変わるならどっちでもいい。 頭の中で何

          地に足をつけて飛び降りたいの(日記 断片)

          陽だまりの彼女(ホ。フェス 小花衣こはるさん弾き語り 感想)

          2月25日土曜日、京都KBSホールで行われた京都のアイドル きのホ。による音楽イベント、ホ。フェス。…のうち、わたしの推しの一人である小花衣こはるさんの弾き語りステージの感想書きなぐりブログです。 ちなみにわたくし見るのでいっぱいいっぱいで動画を撮っておりません…。このnoteも文章オンリーのため、もし読んでくださった中でまだ観ていない方がいれば、twitter「#こはる唄」で他のファンの方が上げられている素晴らしい動画をご参照ください。 (会場の写真、いっぱい撮ったつも

          陽だまりの彼女(ホ。フェス 小花衣こはるさん弾き語り 感想)

          菫の花の砂糖漬け(日記とか)

          女の子はお砂糖とスパイスでできているという。 わたしが近頃げんきがでないのも、きっと女の子の構成要素たる糖質(米)とスパイス(カレー)が不足しているせい。 noteの書き方を忘れて、脳みそゼロのまま書き始めちゃった。 東京から大阪に越してきて、2か月半が経ちました。人と暮らしはじめて約2か月。自分の部屋はさすがに整ったけど、気に入って買ったダイニングテーブルは仕事場になり一度も使えないまま。チェキやグッズを飾ろうとおもった棚はただの荷物置き場のまま。 めんどくさがりで物事に

          菫の花の砂糖漬け(日記とか)

          赤い星と黒い空のこと

          昨日のきのホ。公式発表に関する個人的な吐きだしです。 ほんとうにうだうだしているだけなので、気持ちの整理がついている人、まだ悲しみたい人以外は読まないほうがいいとおもいます。 感情がついてくるのがやっぱり少し遅くて、昨日はぼーっとしてたのに、今日になってかなしくなったりしてる。 昨日公式発表を読んだとき、最初の衝撃の後に、まずいろはちゃん推しのポトモダチを何人か思い浮かべて、大丈夫かなとおもった。 これで会えなくなる人もいるのかなとおもって、それが悲しかった。 そして、い

          赤い星と黒い空のこと

          去年よりはポジティブかしら ―きのホ。デビュー1周年に寄せて―

          ※10/3に上げるつもりでワンマン前から少しずつ書いたので、色々統一感がありませんがそのまま載せています。 2021年の夏、まだデビューもしていない、音源もないアイドルに興味を持った。 10月、初めてライブに行った。 (まだハマると決まったわけじゃないし、無料だし、試しに行くだけだし…)と言い聞かせながら行った。 帰り道で、長いお付き合いになることを確信した。 そこから1年。2022年10月3日、初めて大好きになったアイドル、きのポはデビュー1周年を迎え、記念ワンマンライ

          去年よりはポジティブかしら ―きのホ。デビュー1周年に寄せて―

          断片と概観

          (全然げんきだし落ち着いているけど、心のメモが溜まっていたので吐きだし) 去年の夏、電車でおしゃべりする女子高生を見て、ふと(あぁ、主人公だ)とおもった。 あの子たちは社会の主人公。これからの人たち。 わたしはあの子たちが生きる社会を支えなければいけない立場なんだと、なぜか急におもった。 でも、社会のなんでもない、なんの歯車にすらならない仕事をしてる。 きちんと税金を納めて年金を払って投票をする。それくらいで。社会に出てずっと、何をしているんだろう。 この車両にいる何人が、

          断片と概観

          心のゴミが溶けない日のこと

          (8月13日) 夏はすき。夏の終わりはいちばんきらい。今年は特に。 なんにも変わりたくない。ずっとこのままがいい。嘘。なんで時間は止まってくれないんだろう。 ここ数年、桜の季節になると憂鬱だった。咲く前から散るときのことを考えてしまうから。 夏休みとか、紅葉とか、クリスマスとか。季節を象徴するものを必死で捕まえて、「イルミネーション見たからクリスマス回収」とかって、いつからか季節を消費するようになった。 昔はこうじゃなかった。季節なんて当たり前にあるものだった。 追いかけな

          心のゴミが溶けない日のこと

          桜寝あした生誕祭レポート

          7/30六本木BIG HOUSEで行われた桜寝あしたさんの生誕祭に行ってきました。 ライブ参戦率が高いとは言えない自分ですが、これまで生誕だけは全メンバー分コンプリートしてきました。生誕はメンバーごとの個性や普段は語られることがない気持ちを知ることができる特別な場だとおもっています。 特に推しの生誕ともなれば、発表される前からほんとうにほんとうにこの日を待ちわびてきました。 ただこのご時世。 憎き例のあれにより、来たくても来られなかった方々もたくさんいらっしゃるとおもいま

          桜寝あした生誕祭レポート