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映画感想 『チア・アップ』生きることは勇気がいること
わたし、ダイアン・キートンさんが大好き。
この映画のとき、実年齢74歳。
彼女の笑顔に嘘がないと思えるのは、しぐさや口調からわかる気がする。
あらすじ
余命が短いことを知った70代前半のマーサは長年住み慣れたニューヨークを去る。静かな余生を楽しむつもりでシニアタウンに引っ越した。友情に恵まれたマーサは、高校時代に挫折したチアリーダーへの夢を叶えることを決意する。病魔と闘いながらかけがえのない絆で結ばれた仲間と全米チア・ダンスコンテストに挑戦。
死ぬために移り住んだ街で、友だちと生きがいを見つける。
怖さを知る。
怖さとは、死であり、生であり、なくすことの恐れ。
自分と向き合うこと。
老いと向き合うこと。
病とたたかうこと。
あきらめることとあきらめないこと。
許すこと。許されること。
やりたいことを勇気を出して、やってみること。
それら全部怖いけど、向き合わなくちゃ越えられない壁がある。
「鏡の中の自分を見つめてほしいの。よく見て自分を受け入れて。誰でも人目を気にするものよ。他人にどう見られているか。だけど本当に大事なのは、自分がどう思っているか。だから自分を受け入れるのよ。3つ数えたら自分の好きなところを1つ挙げてみてちょうだい」
花火が上がって(花火は伏線)幕は閉じるけど、続いていく魂がある。そのエネルギーを残すために、人は生きていくのかな。
いつだって今が最高。
始めることに遅いことなんてない。
この映画は”涙と笑い”ハートフルな映画だと思うけど、その奥に深い洞察的人生の指針が含まれてる気がした。
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ダイアン・キートンさんの劇中のファッションがおしゃれ。
ジーンズが似合う彼女の着こなしは最高にいいおんなだわ。
白シャツやハイネックの服ばかりなのは、首を見せたくないのかしら。
私服もかっこよくて、Pinterestで彼女の私服画像を集めてます笑
ファン目線のひいき目映画考察でした。
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