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HSP*お金の罪悪感をやわらげてじぶんを豊かにすること

お金をつかうたびに、どんな気もちがするか…考えたことありますか?

ある時期、ほんとうに困っているときに試したことがあります。お財布からお金やカードを出すとき、ネットで決済をするとき、どんな気分になるかよく考えるようにしたのです。ほとんどのとき罪悪感がありました!
使っちゃったと思うのと、よかった!と感謝できた時のお金の価値の違いについて書いてみます。

HSPなわたしのお金あるある

◆ネットワークビジネスに誘われやすい。
……断れないし、相手も話うまいし。なんなら儲かりたいし。
◆占いやスピリチュアルを信じて疑わない。
◆ギャンブルできない。宝くじ買えない。
……株などの投資もギャンブルだと思ってしまう。儲かることよりリスクを考える。
◆つい人からすすめられたものを買ってしまう。
……似合うと言われたり、すごくよかった話を聞いたら買っちゃう。
◆欲しい物があると安い方を買ってしまう。
……安いものが悪いわけじゃないんだけど、自分の中での基準がどっちも同じなら安いほう、という選択をしてしまう。なぜかすぐ飽きる。思い入れがなくて似たようなものをまた買ってしまう。
◆お金がないのは、じぶんの働き方が足りないからだと思う。
……量産できないのはわかっていてもクオリティを下げずにスピードを求める。
◆お金がないのは、じぶんの節約が足りないと思う。
……ムダな出費をしたら罪悪感。そのムダはじぶんの欲しいものも含む。
◆お金がないのは、家族に迷惑をかけているからだと思う。
……働いてないからお金をつかったら悪いと思う。
◆お金がある人は何でもできる人で責任ある立場にいるからだ。
……「なんでもできる人はいいよねー。」と嫉妬のような責任逃れのような考えを持ってしまう。当然のようにじぶんにはその才能がないと思ってる。

罪悪感に気がつく

こんなことばっかり考えて成長がないかも、とあるとき気がつきました。
後悔ばかりしていて、お金を払ったことを楽しめてませんでした。
いつも思うのですが、罪悪感に気がつくだけで、冷静に考えられるようです。いうならダイエットと同じです。
食べたことに対する罪悪感は、持っていてもしかたがないと思います。
「だって食べたんだからしかたがない。今日はもうほどほどにしておこう。」
そんな考えの方が健康だと思いませんか?
お金も健康だったら「ああいいモノ買った!」と感謝ばかりだと思います。

ムダなお金を使ってしまうのは
終わらないダイエットと同じ?

食べるときに罪悪感を持っている人は痩せません。
わたし言い切りました。食べたことを楽しまないで、罪悪感を持っている人は、あとでほとんどリバウンドします。「だって食べたいんだもん。」と食べてます。目標体重に達成してもまた戻ってしまう。つまり習慣になっていません。
ダイエットの目的はなんなのかはっきり決まっている人は、きれいに痩せることができます。

お金の価値観も同じです。
じぶんが何が欲しいのか。お金でどんな体験をしたいのか。
じぶんがやりたいことがはっきり見えていて、知ることができていたらお金もすばらしく活躍してくれると思うのです。

信頼がこわれることとお金は別問題?

行きたくない飲み会、だれかのグチを聞く会…じぶんがなにげなく使っているお金に気がつかないことが、お金に対する罪悪感につながります。
ダイエット中にもらったお菓子。どうする?
食べますよね?罪悪感という贅肉つきそうですよね。
ちゃんと話をして「気もちだけいただく」と断ったり、「ダイエット中だから○○ちゃんにあげてもいい?」とだれかに気もちを運ぶこともできそうです。
お金は信頼してる確固たるモノ。でも10円の価値は10円だけの信頼。過度な期待はしませんよね。だったらじぶんの価値に合うものにお金を使うことで信頼をやりとりするだけのこと。罪悪感はいりません。

メンタルブロック「お金はだいじに使う」

でも親によって与えられた価値観が発動して、知らないあいだにメンタルブロックがかかることがあります。多くの場合、じぶんのためにお金をつかうとき。
小さいころ、おこずかいをためて買った時でさえ、親に「そんなもの買って」…と言われたり。
ダイエット商品を買ってもムダですか?調べたんですよね?

お金だいじに使ったよー。何日も考えたし調べたし。でもあの人がいいって言ったし断れないし、なにより喜んでくれるし。
…それに満足してますか?満足ならいいんです。感謝がありますよね。
そうでないのなら、他人の価値でお金を使ったことに気づきましょう。
それをじぶんの価値に変えるために、罪悪感に気がついた勉強代だと思いましょう。

こころが満たされないとリバウンドが起こる

じぶんのこころを満たすためにセミナーに行った。占いに行った。よくわからないけどブランドのモノを持っていると安心だから買ってみた。
セミナーに行った直後はこころが喜んでじぶんのためになったと思う。でもいつの間にか洗脳が解けたみたいに忘れてしまう。お金がないと気もちが続かないのもなんだか違う…。

こころが満たされてないと、そのことが罪悪感を伴って違う価値観に変化してしまいます。お金を払ったことをじぶんの栄養にしてはじめて、価値が上がるのではないでしょうか。

罪悪感はその後のじぶんの価値観を変化させます。リバウンドのように大きく成長した罪悪感になってかえってくるような。このほうがこわいです。
いつまでたってもじぶんは「お金がない」というマインドを育ててしまうのですから。

お金はじぶんと他人を喜ばせること。役に立つこと。

こころも豊かになりたいと思う。
じぶんの価値観に合わないことに徹底してケチになって、お金をつかうこと。それはじぶんがいちばん喜ぶことだと思います。
仕事は他人とじぶんを喜ばせることだと思うと、やりがいができます。そうなると喜ぶ人が増えて、お金も自然に集まってくる?のでしょうか。

ムダだとは思わず飲むリラックスした1杯のコーヒーと、聞きたくない話を聞くための1杯のコーヒーは、価値としては同じかもしれないけれど、じぶんが感じる罪悪感はまったく違います。

感謝はちょっとしたときにうまれます。
小さな感謝をたくさんつくることは、じぶんしだいだと思います。
後悔しないお金はきっと後悔しない、いまを、つくると思います♪


ひきこもりの創造へ役立てたいと思います。わたしもあなたの力になりたいです★