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Born in Tokyo

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最近の記事

うちに撮影隊が入った日

映像クリエーターをしてる友人が カップルの日常を撮影しているので協力することになって こんな日常になってもう1年以上「普段の姿」がわからない事に気付いた 規制によって出来る事の幅が変動するので、外出頻度も変わるし できる運動、買い物や料理のレパートリーも比例して増減する 2021年3月に入り1番キツい条例「ほぼロックダウン」が発表されて 海外で外国人として暮らすことについて実感する現実も多い まず、身寄りがないという事。 こちらの日本語補習校に通う子の卒業文集で、日本語を

    • 気長に無償医療

      手厚い社会保障に何度も驚かされています なかでもパブリックであれば医療費が無償は有難い。 ただ予約は出来ない&コロナ規制で診察も1ヶ月以上先だけど 今回は「耳」の診察で専門の先生にかかるため いつもの総合センターとは異なる専門病院へ。これも無償なので有難い… 今は人員規制をしているので「足元のカラーライン案内」助かる… ワンちゃんも入れる(おそらく盲導犬) 一見、愛想は良くないけれど先生もナースも温かい… 相談してから3ヶ月ちかく待ったけれど 税金返納されていると肌で感

      • ブランド忠誠心とのっぺり感

        デザイン大国、北欧と思っていたけれど Marimekko, arabia, artek, aalto(家具) 上記メジャーどころ以外この国ブランドありましたっけ?という程 意外にもフィンランドは「その他」の中小ブランドが弱い セカンドハンド文化が根付いていて保守的。 長く使えるもの、ひいては「売れるもの買う」という選び方をするそう Support local精神も強いとなれば誇りだし理解もできる。 それゆえ若手作家が挑戦するには厳しい土地 学生街にあるような面白い店、素敵

        • サウナ以上の可能性

          フィンランド移住前 森、ベリー、色々薦められましたが 断トツに面白いと思うのは「キオスク文化」 冬場はシャッターを閉めていて、存在に気づきもしなかったけれど 公園や広場に点在している小さな東屋的なそれ。 市が所有していて くじ引きのように権利を引き当てた各オーナーが賃借契約 花屋だったり、カフェだったり、ジャンクなバーガー屋だったり 場所によってクオリティ、センスもばらばら。 高確率で芋水(珈琲)が出てくる素朴で発展途上 散歩中「ここは何屋だ?」「今度は何屋だ!?」という

        うちに撮影隊が入った日

          BBQと前評判

          ピーチ派、パイン派、野菜のセンス、直火、チャコール 兄弟間でも揉めるこだわりがあるよう。 いまに夏が来るから、待っとけ、と 寒く暗い季節を耐えてきたけれど(言われてない。ニュアンスです) ひと通り季節が一巡し、わかったきた BBQしかないやん、北欧の夏 The niece's charm is superior to the men's barbeque (男達のバーベーキューよりも姪の魅力が勝ります) 奥から覗いてる姪のかわいさ そちらに魅了されていた1週間でした

          BBQと前評判

          Aalto建築と夏への期待値

          ミッドサマー 北欧企業に働いてたので知ってはいたけれど 日本のGWのように喜ばれる(休暇つなげる)週らしい。 家族で集まるためにユバスキュラに行っていた 次から次へと現れる巨匠Aalto建物 郊外タウン誌のごとく、流し見しました The flood of information extinguishes my motivated candles. (情報の洪水は私の意欲のロウソクを消します) さて、夏が短いという事でフィンランド人は この楽しむぞ、という気迫が開始前から

          Aalto建築と夏への期待値

          島までサウナ借りに行く日

          今年から一般開放された小さな島で半日貸切サウナ 都心から20分程度でひっそり自然が広がる島々 世界大戦でロシアが建てた要塞などそれぞれ特色がある。 サウナを目指してごつごつ岩肌を進み アイスクリーム屋を見つけると必ずチェックし(みんな大好き) ビール飲みながらサウナ入って海で泳いで、を繰り返し 石(サウナの)で熱したソーセージを食べる。 俄然シティ派だったので分かってあげられなかったけれど こういう魅力をフィンランド人は伝えたかったんだなぁ この黄色いスタイロのような浮

          島までサウナ借りに行く日

          友人と外で会い始める日

          岸壁の間 細い階段のぼった先の丘で集合 こんな待ち合わせ日本であったでしょうか。 各自飲み物とスナック菓子を持ってサクッと開始 4ヶ月会わない間に子供を産んだひと、痩せたひと、 パートナーと関係修復したひと、院に受かったひと(2人) 赤ちゃん育て終えたと思ったら妊娠発覚したひと みんなそれぞれありました。

          友人と外で会い始める日

          鞄の模型モックを見守る日

          ここに折りをつけると、こう変化していくかも。 変色を楽しめるようカジュアルすぎない形がいい。 革は馴染めば色も形も変わるので モックを作りながら想像が膨らむ 奥深い

          鞄の模型モックを見守る日

          映画館(英語字幕)に行く日

          緩和したから出かける ありえないと思っていたけれど 緩和され始めた今が1番安全だろうと 映画館に行ってみた 一度も訪れた事のない国へ移住したてで いきなりの自粛生活4ヶ月 ネットワークも広げられず 精神的に追い詰められてたと思う。 PARASITE、今の自分にとてもすっきりした 前後、両隣とも空列・空席 隔列ごと座席を選び、両隣2〜3席必ず空ける規制 万一、この映画館から感染者が出た場合は 全額返金されるという。 金額より「責任徹底します」という コミットは利用者の不安を

          映画館(英語字幕)に行く日

          テラスでレストラン利用する日

          ついに。 時間をかけて誰かが作った料理を食べれる幸せ 市内は6月から規制が緩和されると聞いてはいたけれど すぐには変わらないだろうと、たかを括っていた 驚くほど規制緩和されてるやん。 レストランもカフェもテラス席開放 図書館、映画館もオープン そろそろ博士課程も動きだそう

          テラスでレストラン利用する日

          マルシェの店名に興奮する日

          インパクトで選んだけれど老舗カフェの屋台だそう いかにも芋水(苦いだけの珈琲)を出してくれそうな屋台 今回は豚の形を模した揚げパンだけ購入 学校のバザーとかで売ってそうな、じっとり油 友達の母さんが作ってたら断りづらいタイプのやつでした ヘルシンキはカフェも屋台も、どこでもディスタンス配慮され 小さな店は1組ずつ入店か、イートイン・スペースなく店内すかすか。 「Remember safety margin」=ソーシャルディスタンス忘れないで どんな場所にも入り口、レジ付近

          マルシェの店名に興奮する日

          隣町のおばさんに会いに行く日

          ジブリのようなタイトル ヘルシンキから25kmほど離れたエスポーに住む叔母に自転車で会いに行った おじさんが「コロナリスク(70歳以上)グループ」なので 裏庭から入って、エアハグし、外でランチ キラキラした1日だった 途中の休憩スポットもとても可愛かった 手作りの教室(インディゴ染め、キャンドル造りなど)らしい ひとりで通えるようになるのをフィンランド語の目標にしよ 相変わらず自転車はむずかしく 足でブレーキするのは坂、カーブ、砂利道、ど緊張する 近頃寝つきが悪いけれど、

          隣町のおばさんに会いに行く日

          アクアシューズを買った日

          都内で、海にポンポン入れる環境 想像以上に前触れなく泳ぐ事になりがちな、国 これまで経験した「泳ぐ」とはちがう「泳ぐ」 浅瀬から心の準備して 徐々に入水していく事に慣れてたけど 結構な深さへ(泥で海底見えない所)ダイブ 足元が見えない恐怖があります 足が守られるだけで(精神的にも気温的にも) 泳げる時間が格段に延びる と、知りました

          アクアシューズを買った日

          ビザ延長手続きを調べる日

          フィンランドのビザは <1年→3年→永久>の段階があり 「→」の都度、延長手続きの必要がある 永久ビザ取得:在住4年目に2回目の申請をパス する、と言う事。 世界のカオスで 自らの根本的な事をすっかり忘れていたが 初ビザ延長申請(次は3年ビザ)期日が近づいてる 面倒臭、焦る、コロナで緩くならんか、ならんな ※面倒臭い、に戻る 全裸で湖入れるし、外でさらりと用足せる フィンランドに順応したか、で測ってくれるなら 結構褒められる所までいってる気がするんだけど と、考えながら

          ビザ延長手続きを調べる日

          外で調理・スナック後、泳ぐ日

          今日はヘルシンキ市内の海周辺に点在している 絨毯を洗うスペース(公共)からダイブした。 不思議と冷水に浸かると(都心では一応、水着着用) 身体が燃えるように無敵化するので、怖いのは最初だけ。 以前、真冬のコテージの湖で(氷を叩き割って)泳いだ時 サウナがあったのでまだ心強かったけれど 今回は2秒ほどしか浸かれなかった Tigerか象印の水筒(=信頼の温か飲み物)あったら 確実にもっと粘れる。

          外で調理・スナック後、泳ぐ日