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パニック症ってどんな病気?治らないの?対処法は?

おばんです。まりもです。


最近またコロナが増えてきて、あるニュースを目にしました。


「精神疾患を抱える人が多くなってきている。」


お金、人間関係、社会情勢。


色々な面で知らぬ間にストレスがかかっているからだと思われます。


パニック症になった方がテレビでインタビューされていたりと、世の中の関心が集まっているのが窺えます。


今回は、パニック症について書いていきます。


こんなん知ってるわ。と思う方も、私が現在進行形でパニック症なのでアドバイスや意見など書いていただけたら幸いです。



パニック症とは


渋滞や遠いところ、電車や車の中など、様々なところで発症します。


強い恐怖感、動悸、めまいなどが強くなっていきます。救急車を利用する方も多いです。(私も利用したことがあります。)


パニックになっている最中は、私は溺れている感覚が近いです。自分ではどうすることも出来ないような、トラウマになるレベルの恐怖でした。


この強い恐怖感や動悸が頭の中に強く残ってしまい、外出が困難になってしまったりしてしまいます。


パニックが起こるかもしれないという恐怖→動悸→パニックを起こすという悪循環に陥ることもあります。

原因はまだ未解明です。


ここで考えて頂きたいのは、引きこもりになっている方の半数は精神疾患によるものという事。


引きこもりと聞くと、部屋でゲーム三昧、親のスネをかじってパソコンばかりしている。

というイメージが少なからずあると思います。


ですが症状の重さによっては、部屋から1歩も出られない方もいます。


引きこもりを許せと言っているわけではなく、誰でもそうなる可能性があるのがパニック症です。


パニック症だけではありませんが、病気による偏見は本人はとても傷つきます。


精神疾患なら尚更、症状が悪化する場合もあります。



世の中はパニック障害という使われ方の方が多いですが、正確にはパニック症です。

障害とつくだけでイメージが悪くなりますよね。



パニック症の治し方は?


まず、精神疾患は、完治という言葉は使われません。


何故なら再発する可能性が少なからずあるからです。


症状が出なくなり、日常生活を問題なく送れるようになる事を寛解と言います。


パニック症というのはパニックだけが問題なのではなく、一番の問題はそれに伴う不安です。


まずは不安を少しずつ解消して行く事が第1歩です。


そしてパニックによる不安がやわらいできた頃薬物療法などを組み合わせながら、不安でもパニックにならない、パニックになっても大丈夫という認知の歪みを少しずつ修正していきます。


暴露療法という、あえてパニックを起こすような場所や状況を作ると言った方法がありますが、私はお勧めしません。



何故ならもしそれが失敗した場合、トラウマを植え付けることになってしまい、症状が重くなる可能性が高いからです。



対処法は?

過去、私が書いた記事を参考にしていただけると幸いです。

食事療法、不安対策本、考え方などきっと役に立つと思います。




私もまだ治っているわけではありませんが、市内を車で移動するくらいには落ち着きました。

医者からバイトも考えていいと言われるほどに。


良くなるスピードは個人によって違いますが、いい事を取り入れていけば必ず良くなります。


辛い時期もあると思いますが頑張って行きましょう。








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