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10.「令和の白拍子」 二週間noteを書いてみて(その2)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。

本編に入る前の休憩タイムとして「文章を書く様になって変わったこと、思ったこと」についてつらつら書いてるコラム第二弾です。全投稿では10本目の記事です。

■「自分がやりたいこと」と「求められること」

noteを書く前にはこんなことも考えていました。

「読者の皆様に共感して頂いたり、すぐにお役に立つ様な有益な情報が載っている記事が書けなければ、わざわざ発信する意味は無いのではないか?」

これも前回の、「物事を始めるにあたっての意義」についてのお話と被るのですが、最初から、読者の方のニーズと自分が発信したいことが合致することなんてもしかしたらない様な気がするのです。

私が皆様に働きかけることの最終目標は

「日本という自然豊かな国が育んできた『日本舞踊』を多くの人に見て頂き、知って頂くこと」

「日本の文化はとても豊穣であるということをご紹介すること(本当にめっちゃすごいんですよぉ!)」

です。

そのためにも、まず「どんな人間が踊っているのか」ということを知って頂きたいと思いました。

「日本舞踊家 花柳まり草」という事も大切ですが「とある日本女性のまりちゃん」がどんな風に日本舞踊と関わって生きているのか、どんなストーリーを持っているのか、どんな哲学(大袈裟かな。ちょっとカッコつけました笑)に支えられて生きているのかを知って頂きたい。

あくまでも最終目標はありつつ・・・まずは「自分が楽しみながら記事を書こう」と思いました

「人のために何が出来るか」を考えることは超大切なのです。そのために自分の持っている武器で戦いたいと思っています。

ただ、大前提として「一番身近な人間である自分」のために行動するという視座も大切かなって。

「やりたい」と思った気持ちを大切に、とことん楽しむ。そうすれば、その楽しいプラスの波動が波紋の様に広がり、必ず、読者の皆様と明るいモノを共有できるかな、なんて思ったりするわけです。

文章を読むことは好きなので、色々と読むのですが「慰めてあげよう」とか「効果があります」という思惑の透けて見える文章より、何気なく目についた言葉に励まされることが多かったです。

「どう感じるかは読み手の自由だけれど、こういうことなんじゃないか」

という風に、余白があったり

「自分はこういうことが好きで、こんなことを大事に思っています」

という風に、その人の正直な部分情熱の根源が垣間見られる文章の方がが、フッと心に寄り添ってくるんです。(それも読ませ方のテクニックだと思いますが笑!)

私も、お気に入りの喫茶店(雑司ヶ谷にあるキアズマ珈琲)で、誰かにおしゃべりする様なつもりで書いています。初めから求められる様な記事を書こうとしても書けません!笑

私は文章のテクニックもまだまだなのですが、その人の内側から滲み出た言葉には力があると信じています。

小さな石を水面に投げたら、必ず波紋を作ります。

そんな波紋が少しずつ周りにに広がっていく。そんな風にできたら幸せだな。

■それ以上でも、それ以下でもない

当たり前のことを言うようですが、世界には70億もの人間が暮らしています。その一人一人が自分の、自分だけの、自分による人生を生きています。

悲喜交交の、「その人だけのストーリー」が70億個。

きっと、私は「70億の人間の中に、こんな人間がいます」って声を発したかったんだと思うんです。

どんな形でもいいから、自分を表現したい。

「私」という人間を知って欲しい。自分の生きている爪痕を残したい。

きっとこれって人間の根源的な欲求の様な気がします。SNSを見ていると、確信します。「一人一人が表現者であり発信者の時代」なんだなって。

何かを成し遂げていたり、特別な存在でなければ発信してはいけないと思っていました。そんな偉そうなことできないなって。

でも、こんな時代だからこそ、私はちっぽけな自分を発信したい。

自分は自分。それ以上でもなければ、それ以下でもない。

ということで、今日も美味しいものを食べて元気に過ごしましょう。

本日はこれ切り・・・是非、次回も逢いにいらしてください♪

まりちゃん

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