英語が好きな理由
英語が好きな理由なんてない。
でも、なぜか英語をもっと理解したかったり、英語に関わる仕事に就く道を選んいます。
もしかしたら、与えられた使命、名前の由来にあるのかもしれないです。
私の名前は『マリコ』と言います。
子どもの頃、親になぜ『マリコ』という名前にしたの?と聞いたことがあります。
誰しも、自分の名前の由来を親に尋ねてみることがありますよね。
私も物心ついた頃に母に何故、マリコなのかを尋ねていました。
由来は柳田邦夫氏の著書『マリコ』からインスパイアーされたと説明されました。
この『マリコ』というタイトルの著書はNHKでドラマ化され、私が生まれる前年1981年に放送されたそうです。
マリコというのは実在の人物で寺崎マリコさんを主人公としたお話しです。
時代背景は1930〜40年代、寺崎マリコさんのお父様は日本人で外交官としてワシントンの日本大使館に勤めていました。お母様はアメリカ人でした。
1932年にお父様の赴任先の上海で寺崎マリコさんは生まれました。
1939年、第二次世界大戦が勃発。
日米関係がいちだんと悪化し、日米交渉の布石の一つとして、お父様は再びワシントンへの勤務の辞令を受けました。
1941年に家族は日本を発ちました。
日本とアメリカの様子を教えて欲しいと、同じく外交官である兄に頼まれていました。その時に盗聴などを恐れて、国際電話では暗号を使うことになりました。
暗号として『マリコ』という言葉が使われたのです。
アメリカ側の反応がよければ『マリコは元気』、悪ければ『マリコは病気』、険悪なほど悪ければ『重病』とマリコの名を暗号として使うことにしていったのです。
『マリコ』という言葉が日本とアメリカの架け橋になったとして、私にも架け橋になって欲しいという思いが込められたのか、この名前を授けされました。
やはり、自分のルーツでもある様な気がして名前に意識して行動しているわけでもないのですが、英語が好きになり、アメリカに渡り、アメリカの人種多さや文化の違い、人の考え方や宗教の違いなど色々な面で刺激を受けることが多く、私の生まれた日本とアメリカの違いや何かを伝えたい架け橋になりたいと頭の片隅では思っています。
まだまだ、架け橋ほどにはなっていませんが、
英語を自ら学び、英語がすきで仕事では海外の方に返信するカスタマーサービスの職を選んでいたりします。
また、英語がすきで毎日、海外ドラマを見たり、毎日英語漬けです。
やっぱり、英語がすきなんですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?