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Mellowing Coke日誌 先生も子どもも大変だぁ

先週は、ゲストに子育て支援センターの職員をお迎えして「幼児教育とは?」というテーマでお送りしました。
またゲストの方は、保育留学制度を利用してアメリカの保育現現場も実際に見てきた方だったため、アメリカの保育事情などにも触れています。

前編は日本の幼児教育現場の現状についてからはじまり、アメリカの
プレスクールについて。
昨今、日本では特に保育士不足や保育園での虐待などがニュースで取り上げられていますが、ゲストののんちゃんの話を聞くと「大変!」という言葉
以外には思い浮かびませんでした。
0歳保育クラス、乳児3人対して先生1人。
1歳児クラスも子ども6人対して先生1人。
赤ちゃん3人もひとりで大変すぎじゃない!?1歳も歩いたりして動き始める歳だし、6人もひとりでまとめるってーーー!?って聞いてなりました。
避難訓練の話は、訓練だからいいけれども、のんちゃんのいうように
本当の震災がってことを考えるとぞっとします・・・
幼い命を預かっているいるんだということを実感させれました・・・・
そして、不足や虐待の背景にはこういった先生たちの労働環境があるんだということを非当事者として知らされました。
また保育士に関しては、なり手のハードルを低くするような試みもありますが、それよりは賃金アップをした方がいいのでは・・・?
そうすると保育料があげなきゃ、そうなると預ける側が預けられないよ!、今も起きてるけど保育料のために働くみたいなことも起きるし、
バリバリ働く人は問題はないかもしれないですけど、バリバリは働ないけどパートしてないとやってけない世帯にとっては保育料も死活問題。
つまりは、保育問題ひとつとってもこの「社会」の欠陥が見えてくるなっと思う今日この頃。
かたやアメリカの保育事情に関しては、のんちゃんのいってたところが
わりといいところのプレスクールではありますが、今でこそリモートワークが定着してきた日本だと思うのですが、保護者の方も自由の働き方が
あるなと思ったし、子どもも自分たちのやりたいことを発言してどうするとディスカッションしたりと幼いことから自ら行動することが尊重されているなと思いました。
日本だともう幼いころから先生の言うことを聞いてと受動的な教育が始まっている・・・!
あと少しお弁当についても触れてみましたが、もっと楽をしてもいいんじゃないでしょうかってのはある。まぁサンドイッチにフルーツ、スナックっていうのも腹は空くは空くかも

後編は、こちらー。

後編は、現場の話というよりも「そもそも幼児教育って?」というところを3人で話しています。
特に「幼児教育=早期教育」となっていて、子どものうちからいろいろやること多すぎだなぁっと思った。私の頃も確かに、音楽の時間みたいなのはあったけどそれ以外はほぼ遊んでた記憶・・・
今だとそういうのも含めて、園の特色になってるような感じもする。
遊びを重視するのか、もっと英語や学力を伸ばす方にするか、スポーツに
特化とか・・・親としては、いろんなことさせたい、将来のために能力を
伸ばしてあげたいという気持ちはあるかもしれないけどね。
でもそれに反して子どもの意志はっていう・・・
のんちゃんもいってましたが、大人の顔を伺うように過ごしてるっていうのが物語っているなーって。
そういえば、Eテレでやってる「地球ドラマチック」でも赤ちゃんの発達のことを特集していた時にもう赤ちゃんの段階から善悪を見抜けられるという結果があったよーな。
この「地球ドラマチック」では、4歳児のヒミツといって保育園児たちが
どう人間関係を築いていくかっていうのをやってたけどこっちも興味深かった!確かこのドキュメンタリーでも子どもたちだけのディスカッション行われていたような。。。赤ちゃんも4歳児もどちらもイギリスが舞台でした。
イギリスのドキュメンタリーとのんちゃんの話から言えるのは幼い段階
から、子どもは子どもなりに自分のペースで社会性を構築している一方で、日本の幼児教育は詰め込みすぎているのはあるのかも。
あと、SNSとかで語彙力がすごいとか英語がペラペラな幼い子を見る機会も増えて「自分の子どももなにか」って焦る気持ちもあるかもしれないなっと。親もきっと良かれと思ってという気持ちがあると思うから、
もどかしいー。ただ幼いころから社会性を求めるのはちとしんどい「社会」と感じました。

今回は先週の回に対する日誌でしたが、今週配信のものはゲストに不登校の親御さんたちを支援している方を迎えてお送りし、「不登校」を通して
親子関係について考えていきます!


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