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マレーシアNewsClip:10月からは雨季のマレーシア(2022/9/30)

今日はMalaysia Nowから
MetMalaysia warns of storms, floods until November
の話題です。

マレーシア気象局(MetMalaysia)は南西モンスーン期の終了に伴って、モンスーンの移行期に入るため、10月から11月にかけて大雨や雷雨が予想されるとの声明を発表したとのこと。

「モンスーン」は日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、中学校のときの授業で習った記憶が薄っすらとあります。

モンスーンは季節風のことで、ある地域で、一定の方角への風が特によく吹く傾向があるとき、季節によって風の吹く方角が変化するものという意味。

マレーシアでは10月から雨季に入るので、短時間に大雨と強風をもたらす雷雨が発生しやすくなる日々が続きます。

マレーシアの雨季は日本の梅雨時期と違って一日中雨が降り続くことはなく、乾季よりスコールの時間が長い程度です。

ただ、昨年12月は中心地であるセランゴール州を含めてとても大きな洪水が発生しました。
100年に一度とも言われている自然災害が起こり、数十人が洪水で命を落とし、12万人以上が家を失うという被害を出したということで今年の雨季も警戒がされているようです。

私のマレー人の同僚たちも家が床上浸水の被害に遭ったり、コンドミニアムの地下駐車場が水に浸かって身動きが取れなくなったりといったことがありました。

自然には勝てません。
今年の雨季もどうなることか、備えは日ごろからしっかりとしておきたいですね。

本日もお読みいただきありがとうございます。

From Malaysia



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