これも何かのご縁ですね:2021年11月5日(縁結びの日)
「えんむすび」のお守りをもらったのは、今年の4月のことでした。
日本に一時帰国している間に実家に泊りがけで遊びに来てくれた友人からの贈り物です。
大人になってからも、友達が家(しかも親もいる実家)に泊まりに来てくれるなんて本当に有難いことですね。
そして、5月にマレーシアへの帰国予定が決まってから、帰る日を連絡したところ、わざわざ私のために出雲大社福岡分院まで行き、この「えんむすび」のお守りを送ってくれました。
友人とはもう20年来の「縁」になろうとしています。
11月5日は縁結びの日。「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)と読む語呂合わせから、島根県の「神話の国 縁結び観光協会」によって制定された記念日です。
縁結びというと、男女の恋愛のことをまず想像してしまいますが、「縁」は人の人生を大きく左右します。
先々月から学び始めた仏教でも「因縁果の道理」についての講義をお聞きしたばかりでした。
「因縁果の道理」は、あらゆる運命(「果」)は「因」と「縁」が和合して生じるという仏教の考え方を表した言葉です。
「因」は種まきとなる自分の行為、「縁」は条件・環境・きっかけを意味し、仏教では、自分の運命は「自分の行為(因)」が生み出したものであり、それに例外は一切ないと説かれています。
つまりは、ひとつひとつの「縁」をどうするかも自分次第なのですね。
友人からの「えんむすび」のお守りは、そんな「縁」の大切さを私に改めて教えてくれました。
これからも大事にしていきます。
本日も読んでくださりありがとうございます。
これも何かのご縁ですね。
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